カノジョの恋の秘密

家族で営む小さな雑貨店で働くダーホァは、ほくろと出っ歯が目立つ女の子。

一家の養子として育ったグァンジュンにひそかに想いを寄せていた。

一方、美貌の令嬢・リャンエンは盛大グループの社長・テリーと婚約する。

（45分）

ダーホァは28歳の誕生日に、念願叶ってグァンジュンとデートをする。

2人は花火を見物し、手をつないで歩き、ツーショット写真を撮る。

ダーホァは有頂天になり、勢い余ってグァンジュンにキスをしてしまう。

（46分）

グァンジュンはテリーに賠償金を払わせるため、ダーリーが重傷を負ったと見せかけてテリーの会社に乗り込む。

一方、フー親分の手下に囲まれたダーホァは襲われそうになり、間一髪でグァンジュンが助けにきたが…。

（46分）

崖から落ちたリャンエンは救助隊に助けられた。

しかし顔に重傷を負ったため、回復するまで彼女はテリーに会いたくないと言う。

主治医で友達でもあるチン・モーからそれを聞き、テリーは愕然とする。

（45分）

ダーホァは借金を抱えた父に愛想を尽かし、母は離婚すると騒いでいた。

落ち込んでいるそんなダーホァにテリーが突然会いにきて、意外な提案をする。

なんと、「1年間、リャンエンに成り済ましてほしい」と言うのだ。

（46分）

テリーの申し出を承諾したダーホァは、家族に心配をかけまいと「オーストラリアに出稼ぎに行く」とうそをつく。

グァンジュンとダーリー、親友のアシーは、お別れの前にダーホァを遊園地へ連れていく計画を立てる。

（46分）

遊園地でグァンジュンと「1日だけの恋人」気分を味わったダーホァ。

空港まで送ってくれたグァンジュンから欲しがっていたぬいぐるみをプレゼントされると、ダーホァは思わず彼にキスをしてしまう。

（45分）

整形手術を終え、リャンエンとうり二つの顔を手に入れたダーホァ。

テリーの豪邸を前にはしゃぐ彼女は、顔立ちにそぐわない言葉遣いや行動を連発したため、リャンエンの品格を習得すべくテリーから猛特訓を受ける。

（45分）

ある日、ダーホァは偶然に母のけがを知った。

身分を伏せて雑貨店を訪ねるが、そこへグァンジュンとダーリーが戻り、テリーと口論になってしまう。

そんななか、ダーホァがリャンエンとして初出社する日が訪れる。

（45分）

部下が持ってきた誕生会イベントの企画書を見たダーホァは、返事を急かされテリーの許可を得ずに捺印してしまった。

その日の午後、昼食のために外出したテリーとダーホァはチンピラに絡まれるが…。

（45分）

初出社の日の失敗でテリーに叱られ落ち込むダーホァ。

一方で、社内にリャンエンを嫌う敵がいることを知って恐ろしくなる。

そんな時、テリーの失脚を目論む従兄のジョンソンが、2人の婚約祝いをしたいと言いだす。

（45分）

リャンエンのことで自暴自棄になったテリーは酒に酔った揚げ句、ダーホァをリャンエンと勘違いしてキスしてしまう。

会社では取締役会が開かれ、ジョンソンとその母・リーは土地問題に決着をつけるべく迫るが…。

（45分）

テリーから契約解消を告げられたダーホァは理由を聞いて混乱するが、彼を励まし、リャンエン役の続投が決まる。

そんななか、秘書のカイローは、グァンジュンがリャンエンと同じブレスレットをしていることに気づく。

（45分）

ダーホァから連絡がないことを不審に思うグァンジュンは、写真を送ってほしいとメールをするがごまかされてしまい、ますます疑問を抱く。

一方、ダーホァと話していると心が落ち着くテリーは戸惑いを覚えていた。

（45分）

盛大グループの社員の誕生会イベントにやってきたテリーとリャンエン＝ダーホァ。

カイローは全員の前でリャンエンにピアノの演奏をしてほしいと頼むが、それは彼女の正体を知るカイローの悪だくみだった。

（45分）

食事の席でテリーとダーホァは、リャンエンの父から結婚式を急かされる。

ダーホァは罪悪感と不安に襲われるが、テリーの心の中ではある変化が起きていた。

数日後、テリーは土地買収に乗り込むが…。

（44分）

土地買収に失敗したテリーは計画を中断し、ダーホァを元の生活に戻そうと決心。

そんなことを知らないダーホァはテリーを慰めようと食事に誘うが、帰り道で突然「家に帰っていい」と告げられてしまう。

（45分）

盛大グループの建設工事現場で、住民たちが抗議行動を起こした。

彼らをなだめようとしたテリーとダーホァだが攻撃を受けてしまう。

その時、現場近くにジョンソンがいたことをダーホァは後になって思い出す。

（45分）

家族に秘密を知られたダーホァだが、テリーとの約束を最後まで守ると伝える。

ダーホァの気持ちは理解するも、テリーと一緒にいることで心変わりをしないか不安なグァンジュンは、彼女との約束を守るため車を買った。

（44分）

病床のドゥ氏を喜ばせるため、テリーとダーホァは結婚写真を撮ることになった。

ダーホァはグァンジュン以外の男の前で花嫁姿になることに抵抗を感じながらも、仕事だと割り切って撮影に臨むのだが…。

（45分）

結婚写真の誤解が解け、グァンジュンはダーホァを夜のデートに連れ出す。

一方、ダーホァを目の前で連れ去られたテリーはふさぎ込んでしまう。

その様子を見かねた秘書は、このままダーホァと結婚するよう勧めるが…。

（45分）

出張先のホテルでテリーはダーホァに「一生別れたくない」言うが、そこへ2人を追ってきたグァンジュンたちが現れ、ダーホァはそのまま彼らと行ってしまった。

そして数日後、ダーホァの父が問題を起こしてしまう。

（45分）

フーの不動産会社の社長となったグァンジュンの初仕事は、盛大グループとの土地取引だった。

一方、フーが所有する土地を買収しようとしていたテリーだが、提示された金額は太刀打ちできる額ではなく、困ってしまう。

（45分）

テリーはドゥ氏の愛娘・リャンエンに起こった一部始終を告白し、彼に謝罪した。

状況を知らないダーホァは手料理でテリーを迎えるが、彼はもうリャンエンに成り済ます必要はなく、家に戻れるのだと伝える。

（44分）

ダーホァは、ドゥ氏に全てを告白しようとしたテリーを止めたのは自分だと話す。

最初はかたくなだったドゥ氏も彼女に心を開く。

テリーもドゥ氏を訪ねて辞職の意志を伝えるが、逆に社長の座に留まるよう説得される。

（45分）

シャオフェイから「ダーホァの心変わり」をほのめかされ、複雑な気持ちになるグァンジュン。

ダーホァも自分の気持ちが揺れていることに気づいた。

そんななか、テリーはダーホァにぬいぐるみを返しにいく。

（45分）

マスコミからマイクを向けられたグァンジュンは、ダーホァは恋人ではなく妹だと答える。

その答えに失望するダーホァだったが、グァンジュンはテリーと一緒になった方が彼女は幸せになれると信じていた。

（45分）

ダーホァの母に責められたグァンジュンは「すまない」と言い残して家を飛び出す。

グァンジュンの心変わりが信じられないダーホァは公園にいた彼にもう一度本心を聞くが、ペアのブレスレットを突き返される。

（44分）

テリーはダーホァのために優秀な医師を手配した。

そんな彼の誠意はダーホァの母のかたくなな気持ちをほぐしていく。

ダーホァもグァンジュンの気持ちが変わらないことを知り、彼とシャオフェイの幸せを祈ると決めた。

（45分）

リゾート地から戻ってきたダーホァたち。

ダーホァの薬指に指輪があることに気づいた母に、テリーのプロポーズを受け入れたと彼女は打ち明ける。

両親やダーリーは祝福するが、グァンジュンの心境は複雑だった。

（45分）

ついに結婚式の日が訪れるが、結婚の誓いの前で思いがけない妨害が入って式は中断。

参列者がダーホァの言葉を待っているなか、混乱した彼女はドレスのまま式場を飛び出した。

グァンジュンは彼女を追いかけるが…。

（45分）

社長を辞めるとフー親分に申し出るグァンジュン。

一方、テリーは今までのわだかまりを解くために従兄のジョンソンと話し合い、会社を共同経営することにした。

そしてダーホァとは縁があればまた会えると信じていた。

（45分）