いとしのクム・サウォル

ポグム建設のシン社長の下で働くミノとマヌは、国会議事堂の設計コンペの最終審査で争っていた。
結果、シン社長の娘・ドゥゲの婚約者でもあるミノが優勝。
ドゥゲに好意を抱いていたマヌはミノを陥れようと画策する。
（64分）

マヌと結婚したドゥゲは、自分の両親とマヌの母親、継子たちと暮らしていた。
マヌはポグム建設の社長となり、会社を立て直す。
そんななか、ドゥゲは検察に出頭したミノに会い、「マヌに陥れられた」と聞かされる。
（64分）

全ての黒幕がマヌだったと知り、火事で母を亡くしたドゥゲはマヌに復讐を誓う。
さらに父も断崖から転落したことを知って絶望するが、ミノの子を宿したことを知り、何とかして出産することを決意する。
（64分）

病院の倉庫で出産したドゥゲは娘をヘサンと名付け、名前入りの産着を着せて児童養護施設の前に置き去りにした。
こっそり後をつけてきたマヌの母親は、同じ時間に捨てられた女の赤ん坊と、ヘサンの産着を着せ換える。
（63分）

負傷したチャンビンを背負って下山したサウォルは、チャンビンを捜しにきたドゥゲと出会う。
マヌはチャンビンにけがをさせた犯人を捜し出し、サウォルとヘサンの誕生会をしていた児童養護施設・黄金園に乗り込む。
（64分）

ヘサンが自分たちの娘だと信じているドゥゲとミノは、ヘサンに愛情を注ぐ。
しかし、ミノに引き取られると信じていたヘサンは、園長が実の父親であり、ミノはサウォルの父親だという事実を知らされ衝撃を受ける。
（64分）

ミノとジヘの家に引き取られたヘサンはチャンビンと同じ学校に転校することになるが、施設で育ったことがばれないか気が気でなかった。
ヘサンを心配したジヘは、ヘサンには友達が必要だと考えサウォルに会いにいく。
（64分）

誕生日パーティの最中、ドゥゲはマリの作ったケーキに毒を盛り、そのケーキを自分で食べて救急車で搬送された。
胃からは毒物が検出され、ドゥゲの思惑どおりマリは家族全員から白い目で見られることになる。
（64分）

帰国したチャンビンはマヌの会社で働き始め、同じく留学先から帰国したヘサンは、ミノを手伝い「江南新都市」のコンペに参加したいと言う。
建築現場での経験を積んでいたサウォルは、ヘサンの手助けを志願する。
（64分）

親子鑑定でヘサンと血のつながりがないことを知ったドゥゲは、絶望の淵に立たされる。
ヘサンを靴店に呼び出したドゥゲは、赤ん坊の時にあったあざがないことを確かめ、彼女が実の娘ではないと確信した。
（64分）

身投げをしようとするドゥゲを止めたサウォルは、足の裏を負傷してしまう。
その時、サウォルの足の裏にあざがあるのを発見したドゥゲは、サウォルが本当の娘ではないかと考え親子鑑定を行うことにした。
（63分）

ドゥゲは結婚指輪が模造品だとマヌに疑われるが、あらかじめ用意していた指輪で何とか切り抜ける。
一方、松の木を盗んだ犯人だというぬれぎぬを着せられたサウォルは、身の潔白を証明するため行動を起こす。
（64分）

チャンビンと青年建築プロジェクトを行うことになったヘサンは、サウォルも誘う。
ヘサンの狙いは、これを機にサウォルに建築の道を断念させることだった。
サウォルはその条件としてあるミッションを与えられるが…。
（64分）

サウォルはマ・ボンニョに成り済ましたドゥゲからアドバイスをもらい、図書館の建築に必要な3つの要素を見つけ出した。
本物のマ・ボンニョから認められたサウォルはプロジェクトに参加する資格を得る。
（64分）

オウォルからクム・ヘサンではないかと詰め寄られたヘサンは、オウォルの夫の勤務態度を引き合いに出し、その場を切り抜ける。
しかし、サウォルが実の娘である証拠をオウォルが持っていることを知り激しく動揺する。
（64分）

オウォルは、ヘサンとサウォルの家に押しかけて真実を明かそうとするが、ヘサンに泣きつかれて断念する。
その後、サウォルはヘサンの陰謀で図書館設計のプレゼンに失敗し、チームから外されてしまう。
（64分）

ドゥゲと千秘宮事務所の関係を疑い尾行したマヌだったが、彼女の行き先が同窓会だったとわかり立場を失う。
その場は誤解だと認めたものの、マヌはドゥゲへの疑いを捨て切れず、新たな手を考える。
（64分）

サウォルは折り鶴を手掛かりにオウォルを捜すが、ヘサンの策略に阻まれて難航する。
一方、オウォルがドゥゲの隠し子だと思い込んでいるマヌの母親は、何とかしてオウォル一家を地方に追いやろうとする。
（64分）

義母が体調を崩したと聞いて家に戻ったオウォルは、サウォルと会うことが叶わず、ヘサンはほっと胸をなでおろす。
一方、サウォルはミョンシングループの会長の代理で、ポグム建設関連のパーティに出席した。
（64分）

建設現場で落下したオウォルは救急車で病院に運ばれるが、頭に傷を負い意識不明に陥った。
事故が起きたのは自分が設計を変更したせいだと知ったヘサンは、事故現場を偽装してサウォルにぬれぎぬを着せる。
（64分）

ヘサンが産着を燃やすところを目撃したドゥゲは、彼女に不信感を抱く。
一方、オウォルの意識が戻ったためサウォルと家族たちは喜ぶが、オウォルは記憶障害を起こし、知能が著しく低下してしまっていた。
（64分）

ドゥゲに呼び出されたミノは、ヘサンが実の娘ではないと聞いてショックを受けるが、それでもヘサンを信じようとする。
一方、マヌはヘサンを家に招き、チャンビンとの結婚を前提とした交際を認めた。
（64分）

ヘサンは記者会見を開き、松の木事件の犯人はマヌだと暴露。
そこへ乗り込んだマヌは不正容疑で検察に連行されるが、病気を装い入院した。
ヘサンはマヌに、検察の件は身に覚えがなく何者かが裏で動いていると告げる。
（64分）

サウォルはチャンビンの告白を断るが、気持ちはすっきりしない。
それでもオウォル一家を養い借金を返すため懸命に働く。
ドゥゲはヘザー・シンとしてマヌの前に姿を現し、マヌは妻とうり二つの彼女を見て驚いた。
（64分）

チャンビンの好きな女性がサウォルだと知ったドゥゲは、2人を別れさせようとする。
一方、ヘサンはカン家でサウォルと鉢合わせになり、「サウォルは父の会社の社員で天涯孤独の身だ」と暴露する。
（62分）

マヌに辱めを受けるサウォルを見たドゥゲは、チャンビンとサウォルの交際を認めて、マヌにも同じ苦しみを味わわせようと考える。
一方、ドゥゲが裏から手を回したおかげで、ミノはソウル市の統括建築士に選ばれた。
（61分）

ホンドがオウォルだと気づいたサウォルは、オウォルの記憶を取り戻させようと決意。
一方、オウォルが記憶を取り戻しつつあることに脅威を感じたヘサンは、チャンビンと婚約するため千秘宮の秘密を盗もうと決心した。
（64分）

ヘサンの婚約式当日、サウォルに手を出さないことを条件に、チャンビンは仕方なく式に出ることを約束する。
そんななか、何も知らず婚約式の会場に呼び出されたミノとジヘは、事実を知って愕然とする。
（64分）

国宝の密売に関わった疑惑が浮上し、マヌのもとにマスコミが殺到する。
マヌは事態を収拾するようチャンビンに命じるが、これに対しチャンビンは、「内部監査を実施して真相を突き止める」と宣言した。
（64分）

チャンビンとサウォルは、黄金園崩壊事故の原因がポグム建設の手抜き工事だと知る。
サウォルは、マヌが園長先生に罪をなすりつけたと知ってショックを受ける。
そして葛藤の末、チャンビンとの別れを決心した。
（64分）

ギファンの家に一泊したオウォルは、サウォルのブルーの産着のことを思い出した。
サウォルは次第に記憶を取り戻していくオウォルを建設現場に連れていき、転落現場がヘサンが作業していた4階だという事実を知る。
（64分）

父親が20年以上も療養所に閉じ込められていた事実を知ったドゥゲは激怒し、ギファンの力を借りて父親を救い出そうと立ち上がる。
一方、チャンビンはサウォルを守るためマヌに従うことを決めた。
（64分）

サウォルは、ポグム建設の創立記念式典で落下事故の真相を暴く。
目撃者たちも同調するが、マヌから圧力がかかり証言を覆してしまう。
そして抗議しに現れたサウォルに、マヌは園長先生の娘がヘサンだと暴露した。
（64分）

ドゥゲから映像を見せられ、ドゥゲの父・ジサンの亡霊に脅えるマヌは、ミノがジサンを殺したと主張。
次の千秘宮フォーラムに、マヌがその証人を連れてこようとしていると知ったドゥゲは、真実を明かす準備を進める。
（64分）

記憶の戻ったオウォルは、サウォルに実の父親がミノであることを告げた。
これを受け、サウォルはミノに会いにいくが、ジヘがミノの娘のことで深く傷ついていることを知り、何も言いだせなくなってしまう。
（67分）

オウォルは自分の父親がギファンだと知るが、シロに邪魔されて会いにいけない。
そこへ現れたヘサンは、セフンたちに秘密を知られることを恐れ、オウォルを車に乗せて暴走し、崖から転落してしまう。
（65分）

千秘宮の設計図のことでドゥゲがマヌを陥れたと知ったチャンビンは、ドゥゲに反発する。
一方、オウォルの亡霊に苦しむヘサンは証拠を隠滅すべく事故現場に向かうが、そこにセフンが捜査に現れたため慌てて隠れる。
（67分）

オウォルがセフンの妹と知ったヘサンは、オウォルが乗っていた車を運転していたのが自分だとばれないか不安を募らせる。
事故車の持ち主のシロは警察に呼ばれるが、アリバイを証明してくれないヘサンに疑問を抱く。
（64分）

ドゥゲは父親が死んだことをマヌに明かし、復讐を宣言した。
サウォルとチャンビンは、ミノから結婚を前提とした交際の許しを得る。
一方、マヌは娘の婚約者・シロが検事だと信じ、不正の証拠を渡してしまう。
（68分）

ドゥゲに隠し子がいると聞かされたマヌは、調査に奔走するが信じることができない。
そんななか、千秘宮事業の仲裁委員会が開かれるが、ジヘはマヌにそそのかされて手を貸してしまい、ミノは失格となってしまう。
（64分）

ホンドが娘のオウォルだったと知ったギファンは、そばにいながら娘だと気づかなかった自分を責めた。
ギファンはオウォルのために建てた家に子供たちを連れていくが、子供らはヘサンに拒否反応を示す。
（64分）

ヘサンはドゥゲの隠し子がサウォルだと暴露しようとするも、ドゥゲがヘザー・シンとなってマヌを呼び出したことで計画は失敗に終わる。
さらにドゥゲは大株主たちと会い、ポグム建設の会長になるための協力を仰ぐ。
（68分）

ドゥゲが結婚式場でサウォルの母親だと告白し、サウォルはドゥゲに結婚式場から連れ出されてしまう。
そして一足遅れて結婚式場を訪れたミノは、サウォルが実の娘だという事実を知って衝撃を受ける。
（64分）

オウォルが工事現場で転落した原因は、ヘサンが設計図を変更したせいだと知り、ギファンは激怒。
セフンは、オウォルが車の事故に遭った現場付近の病院で、事故当日にヘサンがけがの手当てを受けていたことを知る。
（66分）

サウォルはドゥゲの会長就任式でシン・ジサンの後継者だと紹介されるが、ポグム建設の事業に関わる気はないと拒んだ。
ヘサンはオウォルの事故当日にテハン広場にいた証拠をセフンに突き付けられ、窮地に立たされる。
（64分）

オウォルの姿を見かけたヘサンは、オウォルが生きているのではと脅える。
さらにミノやギファンにも事故との関与を疑われ、追い詰められていく。
一方、マヌは奪われた松と会社を取り戻そうと奔走していた。
（67分）

ヘサンは転落事故現場の設計図を変更したことをミノに詰問されるが、しらを切る。
一方、サウォルはドゥゲの復讐を止めたい一心でポグム建設を継ぐことを了承するが、条件としてチャンビンとの結婚を挙げた。
（64分）

チャンビンとサウォルの結婚を止められず気を落とすドゥゲ。
一方、セフンはヘサンを起訴することを決め、これを知ったヘサンは事情聴取に備えるため、ドゥゲの家から盗んだUSBをマヌに渡して取引をする。
（66分）

ギファンと再会したオウォルはミランとウランに会いにいき、泣きながら2人を抱き締めた。
一方、会長職を辞退したサウォルは、ドゥゲを見放すことはできないとチャンビンに話し、別れを切り出す。
（63分）

法廷で追い詰められたヘサンは、セフンがオウォルの実兄だと暴露。
これに対し、検事を辞める覚悟で裁判に臨んだセフンは毅然と裁判長に求刑するが、ヘサンは気を失ったふりをして病院に運び込まれる。
（67分）

建設現場でチャンビンをかばって事故に遭ったドゥゲは、足に重傷を負う。
そんなドゥゲに、マヌの母親とマリはこれまでのことを謝罪する。
一方、追い詰められたヘサンは、シロに裁判でうその証言をするよう頼んだ。
（65分）

「いとしのクム・サウォル」(My Daughter Geum Sa Wol）
I Love You Today - Yoon Hyun-min