ディア・ブラッド～私の守護天使

紛争が続くコチェニア共和国でボランティア医師として働くチサン。
彼はバンパイア・ウイルス「VBT-01」に感染した両親の間に生まれた純血のバンパイアだった。
ある日、彼は野犬に襲われた少女と出会う。
（42分）

チサンは少女を助けたことを母に打ち明けるが、そこへ敵の一味が迫り、母も殺されてしまう。
遺されたビデオを見てチサンは自分の血にまつわる重大な秘密を知り、以来チサンは「VBT-01」の謎を追うようになる。
（39分）

リタの手術を見かね急遽手術室に入ったチサンは、見事な手腕で医師たちを驚かせる。
一方、ジェウクはテミンがん病院の院長に就任する。
そんな中、新たな手術に臨んだチサンは、患者の血液を見て動揺し…。
（39分）

チサンが服用していた抑制剤がすり替えられていたことが判明。
ヒョヌは何者かがチサンの正体を知っていることに強い不安を抱く。
そんな中、ジェウクは新薬開発本部を開設し、ホームレスや老人を21A病棟に集める。
（43分）

謎の男たちに襲われ、薬剤を注射されてしまったチサン。
それは、自分の味方に引き入れたいジェウクが計画したことだった。
病院の前で倒れたチサンを診察したリタは、低過ぎる彼の体温に驚き…。
（42分）

緊急肝移植を必要とする患者がテミンがん病院に移送されて来た。
リタと共に大学病院へ向かったチサンにヒョヌから連絡が入り、分析した注射の成分がチサンの母を死なせた薬剤と同じだったことを知らされる。
（40分）

注射の影響で化学物質に対するチサンの抵抗力が高まったことを報告するヒョヌ。
チサンは自分が人間から遠ざかったことを知り落ち込んでしまう。
一方、警官を襲った男のニュースを見たリタはチサンを疑うが…。
（41分）

抑制剤を服用しても血に対する欲求を抑えることができなくなったチサン。
そんな中、21A病棟のアルコール依存患者・ドンパルが禁断症状に陥り暴れ回っているところを止めようとしたチサンは頬を怪我してしまい…。
（39分）

リタと共に済州島のセミナーに参加したチサン。
翌日、森の中でリタと会った彼は昔、自分が助けた少女・チェウンがリタだったことを知る。
だが、その夜リタがチサンに不信感を抱く出来事が起こり…。
（41分）

リタが自分を避けていることが気になるチサンは、リタの親友・スウンからリタの両親の死因を聞き出す。
また、血への欲求がますます高まるチサンに対し、ジェウクは自分が摂取している特殊な血液を勧めるのだった。
（41分）

チサンは病院を辞めることをジェウクに打ち明ける。
そんな中、患者・ジァボクが大量出血を起こし、ジェウクとヘリはリタの反対にも耳を貸さずにジァボクを隔離する。
リタらは新薬開発本部のやり方を疑問視し…。
（40分）

ジェウクから特殊血液をもらったチサンは、自分で摂取せずに成分の分析を調べる。
外に出たジァボクを捜していたチサンは、車にひかれそうになった彼を超人的な力で救うが、その姿をリタが目撃してしまい…。
（40分）

リタの脳裏からは、恐ろしい姿に変身したチサンの姿が離れずにいた。
21A病棟では異常を訴える患者が急増するなど事態は深刻化していた。
一方、リタはジテとスウンからバンパイアが実在したことを知らされる。
（41分）

かつてリタを助けた少年がチサンであったことを彼自身から聞かされ、リタは幸せを感じる。
また、チサンは、自分の両親とジェウクが面識があったことを知って驚く。
そんな中、ジテは21A病棟の患者の採血を行い…。
（39分）

チサンとリタは互いの秘密を共有し、心の距離を縮めていく。
そんな中、彼らはガヨンの協力で、末期の患者・ウシクと娘・スヨンのためにささやかなイベントを企画するのだが、その最中にウシクが倒れてしまう。
（41分）

チサンはヒョヌと話し合い、何としてもジェウクの目論みを阻止しようとした。
一方、リタは抑制剤の副作用に苦しむチサンのため、独自の研究を開始。
そんな中、副作用に苦しんでいたジャボクが死んでしまう。
（40分）

ガヨンは患者の血液を入手するが、警備員に見破られてしまう。
そんなガヨンは、チサンたちには絶対に知られてはならない秘密をジェウクと共有していた。
一方、チサンとヒョヌはチョン博士の日記を読み…。
（40分）

チサンとリタは問題が山積みの中、束の間のデートを楽しむ。
だが、シスターの容態が急変する。
悲しむリタにチサンは、自分の血でシスターの寿命を延ばせると話すが、リタはそれを拒否。
一方、イノが就任してきて…。
（40分）

リタの家に侵入した男は、チサンの母を殺害した犯人の一味だった。
チサンはリタに秘密を全て打ち明け、彼女を危険から守るため、しばらく自宅に泊めることにする。
ジテもまた、謎の男に襲われてしまうのだが…。
（41分）

ジテは謎の男から、研究を続けたら殺すと言われたのだが、彼はひるまなかった。
ところが、ジテの動向はすぐにジェウクに伝えられ、またも襲われてしまう。
そこにチサンが現れ、かろうじてジテを助けるのだが…。
（40分）

チサンは、ヘリに代わって赴任してきたイノの振る舞いに立腹。
そのヘリが姿を消すとギョンインは疑問を抱き、調査をさせる。
一方、チサンはジテにジェウクと自分がVBT-01の感染者であることなどを明かす。
（39分）

チサンとリタは21A病棟患者の採血を強行。
ジェウクの命令で警備員たちが駆け付け、院内は大騒ぎとなる。
チサンは警備員たちを倒し、イノの脅しにもめげず、血液を分析した。
その結果、恐ろしい事実が判明する。
（41分）

重病であることをリタに隠しているユ会長。
彼は、自分にも早くワクチンを投与してほしいとジェウクに必死に訴えるが、焦らないようにと説得される。
そして、ジェウクはイノにも、会長には投与しないよう指示を出す。
（42分）

ジテはチサンから、チョン博士を殺したのはジェウクだったことを告げられ、全面対決を決意。
VBT-01を無力化するワクチンVTH-16の研究に力を注ごうとする。
一方、ユ会長は密かに薬を投与してもらい…。
（43分）

イノの正体を調べていたガヨンは、驚愕の事実を知る。
一方、ジェウクは、イノにユ会長のことを尋ねるが、イノは投薬していないと言い張った。
その頃、21A病棟では患者たちが次々と凶暴化していき…。
（46分）

ガヨンは感染者を見分けるスプレーに反応し、咳き込む。
チサンはガヨンがジェウクの一味であることを知り、ショックを受ける。
一方、21A病棟ではバンパイア化が進んだ患者がほかの患者の血を吸い始めていた。
（46分）

死を目前にしたユ会長がリタに伝えたかったことは、金庫の中のICレコーダーに記録されていた。
リタはその秘密の大きさに愕然とする。
リタはギョンインにICレコーダーを見せ、実行犯と共に自首するよう要求する。
（45分）

窮地に追い込まれたギョンインはジェウクと手を組み、院長室を訪れる。
一方、チサンらは、前の晩にリタに危険が及んだことから彼女の飲料水を調べると、鎮静剤が混入されていることを突き止める。
（45分）

変わり果てたヒョヌの姿を見たチサンは、ジェウクの家に乗り込む。
ジェウクはリタの身に危険が迫っていることをほのめかした。
一方リタはガヨンから、ギョンインがジェウクと共に自分の殺害を指示したと聞き…。
（49分）