続・宮廷女官 若曦 ～輪廻の恋～

張暁は北京の「清代文物展」に通っていた。
その博物館で第四皇子と生き写しの男を目撃。
後日、張暁は元カレの黄棣に第四皇子にそっくりな男の写真を見せると、その男が震天グループの副会長・殷正であると告げる。
（45分）

張暁は震天グループへの入社が決まる。
そんな中、張暁は自分に生き写しの女性が非常階段から転落する場面を目撃。
張暁は、その女性が若曦ではないかと疑う。
そこで、黄棣と謎を探り始めるのだが…。
（45分）

藍蘭から部屋に誘われた殷正だったが、花束を届けさせただけで、北京へ帰還する。
その頃、オークションのポスターデザインを任された張暁は、徹夜で作業してデザインを仕上げ、殷正に見せに行のだが…。
（44分）

藍蘭と自分に何か関係があるのではと感じた張暁は、自分に姉妹がいないか確認しようと考え始める。
そんな時、張暁はＺ＆Ｘの社員「黒猫巡査」と知り合いになり、香水をもらう。
（44分）

長い間、木蘭を手にした女性の夢を見続けていた殷正。
そこで、藍蘭こそがその運命の女性なのではないかと思い始める。
一方、張暁は殷正の指示で、木蘭のかんざしを持ち出してポスターの写真撮影に臨んでいた。
（43分）

かんざしが盗難にあったことで震天グループのオークションは注目を集めた。
しかし、それは殷正の自作自演だったことが判明。
激怒した康震天は殷正を地方に左遷することを決めるが、殷正は本社に残りたいとに訴える。
（46分）

風邪にかかって体調を崩していた殷正だったが、何とか体調が上向きになり仕事に復帰。
そんな殷正に対し康震天は、かんざしの件を挽回しないといけないと叱咤する。
そこで、ある任務を殷正に命じるのだった。
（45分）

殷正は弟の康司瀚が経営するＺ＆Ｘを潰すと決意し、羽西化粧品の新製品でシェアを奪おうと考える。
間近に迫った国際見本市を絶好の機会ととらえた殷正は、Ｚ＆Ｘを偵察するようジャックに命じるが…。
（46分）

震天グループの社員食堂にコックとして潜入した康司宇は、そこで陰ながら張暁の力になっていた。
張暁のために努力を続ける司宇だが、張暁の方は、見本市で評判も上々だった康司瀚と距離を縮めていた。
（46分）

殷正は康震天の誕生日パーティーで、藍蘭を母親に紹介する。
そして、康震天に誕生日プレゼントを渡すが、プレゼントの中身は、25年前に砂漠に宝を探しに行った仲間たちの写真で、康震天は困惑する。
（45分）

ある日、食事に行こうとした殷正と藍蘭だったが、ビルのエレベーターが突如故障してしまい、閉じ込められる。
そこで藍蘭は、幼い時の記憶がフラッシュバックしパニックに陥り、自分は閉所恐怖症だと告白する。
（46分）

何者かが仕組んだ製品トラブルで苦境に陥っていたＺ＆Ｘに、見知らぬ会社から買収の申し出がある。
契約書にサインした直後、会長として康司瀚の前に現れたのは父である康震天であった。
（46分）

康震天が殷正と康司瀚に恋人を紹介するよう命じる。
そこで、康司瀚は御曹司という身分を隠したまま、張暁を恋人の代理として紹介する。
殷正と藍蘭、康司瀚、康司宇に囲まれた張暁は、自らが騙されていたと気付く。
（45分）

康司瀚と付き合い始めた張暁。
ある日、殷正の秘書から藍蘭の誕生日を祝うよう指示が出る。
そこで藍蘭をスタジオに呼び出し、張暁たちはサプライズで誕生日を祝う。
しかしそこで藍蘭は、パニック状態になってしまう。
（46分）

藍蘭と服を交換した張暁は、突然見知らぬ男に襲われてしまう。
そこで康司宇が助けに入ったので、張暁は軽傷で済んだ。
康司瀚は、この襲撃事件は藍蘭を狙っての襲撃ではないか感じ、殷正に忠告する。
（47分）

藍蘭は、クランクイン式典で代役を務めた張暁と殷正がキスをするのを目撃してしまい、不安感を覚える。
そして藍蘭からの決別のメールを見た殷成貴は、藍蘭の顔を傷つけると脅すが、逆に藍蘭から脅されることに。
（46分）

張暁は、藍蘭の身代わりで火事のシーンを撮影していた。
そこで、火のついた建物内に閉じ込められてしまう。
そのピンチを救ったのは、撮影見学に来ていた殷正だった。
その時、藍蘭が乗ろうとしていた車が爆発し…。
（45分）

殷正は、藍蘭が姿を消したことに心を痛めていた。
しかし、康震天が海外出張から戻るため、そのまま藍蘭の身代わりを演じるよう張暁に依頼する。
しかし、康震天は、張暁が藍蘭の身代わりをしているのを知っていた。
（44分）

藍蘭を捜しに妙峰山を訪れた張暁。
そこで、同じくニュースを見て駆け付けた殷正と出会う。
そして2人は山中で一夜を明かし、張暁は殷正が誠実で心温かい男性だと知る。
そんな2人の前に老婆が現れ…。
（44分）

殷正は、藍蘭を失った上に管理部に降格されて、酒に酔い潰れていた。
それを見かねた張暁は、殷正を自宅に送る。
そして張暁は、殷正の自宅で自分の描いた木蘭の絵が大切に飾られているのを目撃する。
（46分）

張暁と孟心怡は2人で夜を過ごし、友情を確認し合う。
しかし翌日、孟心怡から紹介された恋人は康司瀚だった。
張暁は初対面を装って、その場から離れたが、司瀚は「心怡とはもう別れた」と釈明した。
（46分）

康司瀚に別れを告げた張暁は、その足でビルの屋上から身を投げようとする。
だが、殷正に制止されて「自分の許可なく勝手に死ぬな」と忠告される。
一方、司瀚と張暁の関係を知らない孟心怡は…。
（46分）

張暁と別れたくない康司瀚は、孟心怡に張暁との関係を明かそうとする。
そして、張暁から心怡が妊娠していると知らされ、司瀚は心怡に中絶を迫る。
心怡は仕方なく中絶することにしたが、手術中に倒れてしまう。
（45分）

康司瀚から孟心怡との結婚を告げられた張暁。
そんな中、妙峯山を訪ねた張暁は、自分と同様に貧しい老婆を気遣って来ていた殷正と会う。
2人で過ごしているうちに、張暁の中で殷正の存在が大きくなっていき…。
（45分）

結婚式の最中、孟心怡はスクリーンに映し出された康司瀚と張暁の写真を見て全てを悟り、式場を飛び出してしまう。
康司瀚は後を追うが、車にはねられそうになり、それをかばった孟心怡は死んでしまう。
（45分）

殷正は張暁を家で看病していた。
そこに叔父の殷成貴から電話がかかってきて、話を張暁に聞かれてしまう。
話の内容は、康司瀚と孟心怡の結婚式で映し出された写真は、殷成貴が仕込んだものだということだった。
（46分）

張暁に餃子をご馳走された殷正は、博物館で出会った女性は藍蘭ではなく張暁だと確信して、自分のそばにいてほしいと告白。
しかし、張暁は孟心怡が死んだばかりで今恋愛はできないと拒むのだが…。
（44分）

張暁は孟亦男から孟心怡を偲ぶ個展の招待状を受け取り、許しを得たと安堵する。
しかし招待状は、康震天の元にも届いていた。
その頃、康司瀚を誘拐した犯人たちからの脅迫状が康震天に届くのだが…。
（46分）

康司瀚が誘拐されたことを知った趙嵐と康司宇。
そこで身代金を用意しようとするが、苦しい台所事情の震天グループは１億元を用意することができない。
そこで殷正は身代金を下げるよう、犯人に芝居を打つ。
（46分）

殷正と殷成貴の会話を聞いてしまった張暁はショックを受け、そのまま甘粛の実家に帰る。
また、殷正は震天グループの筆頭株主になるための準備で忙しかったが、張暁に釈明するため彼女の実家を訪問する。
（45分）

司宇は誘拐犯に指定された場所に向かう。
しかし、康司瀚を亡き者にしたい汪鉄城が警察に通報し、強盗と間違えられて捕まってしまう。
その頃、地獄の淵から蘇った司瀚は馬伊諾に荒野からの脱出を持ち掛ける。
（45分）

甘粛での案内人を捜していた康司宇は、誘拐された康司瀚を救うため、張暁と張沢江父娘に会う。
2人の案内で山中に向かった一行は、無事に康司瀚と馬伊諾を救出するが、康司瀚は殷正と張暁に恨みを抱いていた。
（46分）

実父のために殷成貴と組み、康震天を陥れたという殷正の告白を聞いた趙嵐は「実父はそんな善人ではない」と言う。
また殷正は、脳出血で動くことも話すこともできない康震天を山中に連れ出し、恨みをぶちまけた。
（44分）

殷正は復讐に執着していた自分を恥じる。
そこで、震天グループを立て直すため、劉取締役ら康震天の腹心を留任させ、汪鉄城を解雇した。
さらに康司瀚のために盛大な葬儀をすることにしたのだが…。
（45分）

張暁を捜しに雲南へやってきた康司宇。
そこで、貧しい地域の子供たちに勉強を教える張暁を発見する。
最初は北京に戻ることを拒んでいた張暁だったが、殷正の制作した羽西化粧品のCMを見て、心に変化が起こる。
（45分）

殷正が張暁の家を訪ねてきた。
そこで、雍正帝の指輪に刻まれた言葉を張暁に誓い、震天グループを康司瀚に譲ることを決意する。
そして張暁と雲南で茶館を開く準備をしている時、殷正に横領の容疑が掛けられてしまう。
（45分）

馬伊諾と語り合った張暁は、馬伊諾の愛と康司瀚の苦しみの深さを感じ取る。
一方、康司瀚は震天グループの会長に就任したが、殷正に横領の罪を着せたことを社員たちに知られ、多くの社員が司瀚から離れていく。
（46分）

街で馬伊諾と会った張暁と殷正は、北京から雲南に引っ越すことを告げる。
そして伊諾は、殷正を呼び止めて、自分が藍蘭だったことを明かす。
さらに伊諾は、殷正と張暁の幸せを祈っているとも言うのだった。
（48分）

康司瀚は意識がない馬伊諾を病室から連れ去り、自殺を図ろうとする。
だが、駆け付けた張暁が、伊諾が司瀚の子供を妊娠していることを伝える。
司瀚は自殺を思いとどまるが、伊諾の血液型が特殊で輸血ができず…。
（48分）