私の心が聞こえる？

町で有名な知的障害者のヨンギュは母親思いの孝行息子で、秀才のマルの父親でもある。
彼は母親のスングムと共に市場で働いて生計を立てていた。
そんなヨンギュにも好きな女性がいる。
相手は耳の聞こえないミスクだ。
（64分）

ミスクの亭主を名乗る男が現れたことで、スングムはミスクとヨンギュの縁談を破談にし、ヨンギュも渋々母親に従う。
一方、スングムの家で借間暮らしをしていたミスクとその娘・ちびっこミスクは家を追い出される。
（66分）

ヨンギュはついにミスクと夫婦になり、初夜を迎えることになる。
母親のスングムは、ミョンギュンに初夜に何をすべきかをヨンギュに教えてくれと頼んでいた。
ドンジュは、ちびっこミスクにピアノを教えると約束する。
（64分）

ヒョンスクにジンチョルとの過去を知られていると気づかないシネは、ドンジュの看病を買って出る。
ヒョンスクはシネに冷たい態度で子供のことを尋ねた。
一方、ミスクは時計が壊れて不機嫌なマルに時計を買ってやる。
（66分）

ミスクが死んでから1年が経ち、ちびっこミスクはウリと名付けられ小学校にまで通うようになった。
一方、ジンチョルは念願の会長の座に就き、シネはマルの捜索を口実にジンチョルに言い寄るのだった。
（66分）

耳が聞こえないことを隠したまま、ヒョンスクはドンジュとジュナを連れて韓国に戻り、ドンジュは記憶を失ったとジンチョルに伝える。
一方、マルが戻ると信じているウリは、マルを捜すためテレビに出ることにした。
（65分）

ミンスに患者の診察を頼まれたマルは、その患者が祖母・スングムだと気づいて他の医者に診察を頼んだ。
一方、スングムに認知症の恐れがあるため検査を勧められたウリだが、高額の検査費用の工面に悩む。
（66分）

ドンジュがマルだと思い込むウリは、ヨンギュにドンジュを見せるが、ヨンギュはひと目でマルではないと気づいた。
そして、その様子を複雑な気持ちで遠くからマルが見つめ、ドンジュはそんなマルが気になるのだった。
（65分）

ウリはジュナにマルへの想いを伝え、ジュナはそんな彼女に「マルなら謝ったはずだ。
ウリ、ごめんよ」と言ってしまう。
スンチョルは、夜遅く帰宅したウリに誰といたのだと問い詰め、翌朝、ウリとの結婚を口にする。
（65分）

ヨンギュが植物園をクビになり、ウリはドンジュを問い詰めるためウギョンの本社へ乗り込む。
その後、ジンチョルは役員会議で化粧品事業の具体的な計画をドンジュに発表され、立場を守るため策を講じる。
（66分）

ドンジュがヨンギュに魚の世話をさせていると聞いたウリは、ドンジュにこれを問いただすが、ドンジュはウリを抱き締めてしまう。
ミョンギュンはヨンギュがチャ・ドンジュという人間と親しくなったことに嫉妬する。
（66分）

自分の名前をスングムだと知っている青年がマルだと気づいたスングムは、青年・ジュナに「マル」と呼びかけるが、彼は人違いだと言う。
字が苦手なヨンギュは、ドンジュの魚たちの名前を覚えるため字を書き始める。
（66分）

ウリは、ドンジュに会うため彼の家に行くが、ドンジュの耳が聞こえないことに気づいて会わずに帰ろうとする。
そんなウリをドンジュが呼び止めると、ウリは涙を流しながら彼に抱きついてしまう。
（66分）

化粧品の成分に重金属が入っていたと、マスコミにリークしたのがジュナの名義になっている抱川工場の元社員だと知るドンジュ。
その男に会いに行き、リークをさせたのが母親のヒョンスクであることを突き止めた。
（66分）

ウリは「ドンジュが私に気があったことはうそだった」と明かし、ドンジュはそんなウリにキスをしてしまう。
一方、シネを改心させてマルを捜すため、シネの家に行ったスングムはシネに邪険にされるが…。
（65分）

ジュナを懐柔しようとするジンチョルに、ドンジュは兄を放っておくよう警告するが、ジンチョルはすでにジュナは自分と契約を結んだと明かす。
ジュナはショックを受けたドンジュを残し、ウリを連れて立ち去る。
（67分）

ジュナは酒に酔った勢いでウリにキスをしようとする。
その光景をドンジュが見てしまい、これに気づいたジュナはその足でドンジュの家に行き、ウリを妹に思ったことは一度もなく、女性として好きなのだと言う。
（67分）

ウリはジュナにマルのことを忘れると言い、忘れる代わりに今後はジュナにお兄ちゃんになってくれと頼む。
一方、ジンチョルはジュナの正体を確かめるべく、ジュナの父親ということになっているチャン博士を訪ねる。
（67分）

祖母のスングムに会いにいったマルは、シネとジンチョルが実の親であることを確認。
そして、ヨンギュとウリを捨てた罪悪感に苦しんだ日々を打ち明けた。
一方、ウリは家から消えた祖母を懸命に捜す。
（67分）

自分を犠牲にして復讐を終えようとしているジュナにドンジュは、ジュナを守るから勝手なことをするなと怒る。
これをウリが見ていることに気づくジュナは、「ウリがマルに話がある」とドンジュに言いウリを連れ出す。
（67分）

ジュナは、米国へ発つ前にヨンギュたちをひと目見ようとスンチョルの店の前に行く。
ヨンギュはジュナがマルであると気づき、その場にやってきたドンジュにマルを家まで連れていってくれと泣きながら頼む。
（67分）

ジンチョルは自分が留置所に入れたジュナがマルだと知り、ヒョンスクは彼に面会にいく。
ジンチョルとシネを恨むジュナは、ヒョンスクにまでだまされていたことへの怒りをヒョンスクにぶつけるが…。
（66分）

ジンチョルの息子になると決めたジュナは、ドンジュに話しつつ「耳が聞こえないのか」と皮肉を言う。
ドンジュはその言葉にジュナとの関係の改善を諦め、ジュナはエネルギーセルの代表の座をドンジュから奪った。
（67分）

メーキャップショーで耳が聞こえないことを発表したドンジュを見てウリは涙を流す。
ヒョンスクはドンジュに耳が聞こえないのはうそだったと発表するよう強要し、ドンジュは自分の苦しみをヒョンスクにぶつけた。
（65分）

ドンジュはウリに「ヒョンスクが、マルがジンチョルの息子だと知っていた」と言い、これからもそばにいてほしいと打ち明ける。
一方、ジュナは死んだテ会長の死因の真相を記事で明らかにし、波紋を呼ぶ。
（66分）

ジュナはエネルギーセルを売却する計画を進めるが、ドンジュに先手を打たれてしまう。
ジンチョルは、ドンジュの動きを把握していなかったジュナを責め、息子として信頼されたいなら事態を収拾しろと命じる。
（65分）

ドンジュが解任されることになり、ウリはマルにドンジュとの和解を求めるが彼は応じない。
解任されたドンジュは動揺することなく会社を去り、マルとジンチョルのもとに会長解任案で役員会議を開くとの連絡が入る。
（67分）

マルに全てを奪われてしまったジンチョルはシネのもとを訪れ、マルを産んだことを責める。
一方、ヒョンスクはジンチョルがテ会長に書いた誓約書の写しを渡し、ドンジュはその内容に胸を痛めた。
（65分）

ジュナは、ジンチョルにおびき出されて工場へ向かうドンジュを救うためヨンギュに助けを求める。
工場の火災でミスクを失っているヨンギュは、ウリを工場の外へ残し燃え盛る工場へ入るが、そこにマルがやってきた。
（67分）

マルの目のけがにショックを受けたヒョンスクは、ドンジュのリハビリをしたサイパンへ行き、マルとドンジュと3人で幸せに暮らせるようやり直したいとドンジュに告白する。
一方、ウリは手話通訳士を目指していた。
（65分）