羅生門

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映画/邦画『羅生門』とは?(あらすじ・見どころ)

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まずは、『羅生門』とはどんな作品なのか?、作品の概要をご紹介します。

あらすじ

芥川龍之介の「薮の中」を映画化。「世界の黒澤明」として名をとどろかせた傑作

■見どころ
三船敏郎をはじめ、森雅之、京マチ子、志村喬、千秋実ら実力派スターが集結。
人間のエゴと欺瞞をあぶりだしながら、見事なエンターテイメントに仕上げている。

■ストーリー
平安時代。
激しい雨が降る羅生門の廃墟で旅法師と杣売りが首を傾げていた。
そこへ走り込んで来た下人の問いに2人は不思議な話を語り始める。
盗賊・多襄丸が森の中で武士の夫婦を襲い夫を殺したというが、検非違使庁での3人の証言は全く異なっていて…。

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映画/邦画『羅生門』の特別動画(特典映像)

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映画/邦画『羅生門』の作品紹介(キャスト・視聴率・OST・DVD情報)

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ここからは、『羅生門』について、より詳しく作品紹介をしていきます。

映画/邦画『羅生門』の出演者(キャスト・スタッフ紹介)

映画/邦画『羅生門』のキャスト(出演者)やスタッフをご紹介します。

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キャスト
(出演者)
三船敏郎(役:多襄丸)都の内外に悪名が轟く盗賊。女好きとしても有名。
京マチ子(役:真砂)金沢の妻。大人しく貞淑。
志村喬(役:杣売)金沢の遺体発見者。
森雅之(役:金沢武弘)死体で発見された旅をしている武士。
千秋実(役:旅法師)生前の金沢を目撃していたため、検非違使に呼ばれる。
本間文子(役:巫女)巫女というより霊媒師。金沢の霊を呼び込み、証言をおこなう。
上田吉二郎(役:下人)雨宿りの際に暇つぶしに杣売りと旅法師の話を聞く。
加東大介(役:放免)河原で倒れていた多襄丸を発見し、検非違使に連行する。
スタッフ 監督:黒澤明
原作:芥川龍之介
音楽:早坂文雄
脚本:黒澤明、橋本忍
製作:箕浦甚吾

映画/邦画『羅生門』の相関図

映画/邦画『羅生門』の人間関係をまとめた相関図です。

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映画/邦画『羅生門』の平均視聴率・最高視聴率

映画/邦画『羅生門』の視聴率を調べました。

最高視聴率 不明
平均視聴率 不明

映画/邦画『羅生門』のOST(オリジナルサウンドトラック・主題歌)

映画/邦画『羅生門』のOST(オリジナルサウンドトラック)の情報です。

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曲順 タイトル
1 羅生門

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映画/邦画『羅生門』のDVD&ブルーレイ発売情報

映画/邦画『羅生門』のDVD・ブルーレイ発売情報です。

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[DVD/ブルーレイ]羅生門 デジタル完全版 [DVD]

出演:三船敏郎, 京マチ子, 志村喬, 森雅之, 千秋実
監督:黒澤明
リージョンコード:リージョン2 (このDVDは、他の国では再生できない可能性があります。詳細についてはこちらをご覧ください DVDの仕様。)
画面サイズ:1.33:1
ディスク枚数:1
販売元:角川映画
発売日 2010/07/23
時間:82 分
価格:2,897円

[DVD/ブルーレイ]羅生門 デジタル完全版 [Blu-ray]

出演:三船敏郎, 京マチ子, 志村喬, 森雅之, 千秋実
監督:黒澤明
形式:Black & White
リージョンコード:リージョンA (詳細についてはこちらをご覧ください DVD/Blu-rayの仕様。)
画面サイズ:1.33:1
ディスク枚数:1
販売元:角川エンタテインメント
発売日 2009/02/06
時間:88 分
価格:3,765円

[DVD/ブルーレイ]羅生門 デラックス版 [DVD]

出演:三船敏郎, 京マチ子, 森雅之, 志村喬, 千秋実
監督:黒澤明
形式:Black & White, Dolby
言語:日本語
字幕:日本語
リージョンコード:リージョン2 (このDVDは、他の国では再生できない可能性があります。詳細についてはこちらをご覧ください DVDの仕様。)
画面サイズ:1.33:1
ディスク枚数:1
販売元:パイオニアLDC
発売日 2002/09/06
時間:87 分
価格:3,000円

[DVD/ブルーレイ]羅生門 Blu-ray (北米版)[Import]

出演:三船敏郎, 森雅之, 京マチ子, 志村喬
監督:黒澤明
言語:日本語, 英語
字幕:英語
リージョンコード:リージョンA (詳細についてはこちらをご覧ください DVD/Blu-rayの仕様。)
ディスク枚数:1
時間:88.00 分
価格:3,526円

[DVD/ブルーレイ]羅生門 [DVD]

出演:三船敏郎, 京マチ子, 志村喬, 森雅之, 千秋実
監督:黒澤明
形式:Black & White, Dolby
リージョンコード:リージョン2 (このDVDは、他の国では再生できない可能性があります。詳細についてはこちらをご覧ください DVDの仕様。)
画面サイズ:1.33:1
ディスク枚数:1
販売元:角川エンタテインメント
発売日 2008/05/23
時間:88 分
価格:7,629円

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映画/邦画『羅生門』の口コミ(感想レビュー・ネタバレ注意)

映画/邦画『羅生門』のネタバレ感想・レビュー・口コミ・クチコミ・評判)邦画・日本国内映画、洋画・海外映画

映画/邦画『羅生門』の口コミ(感想レビュー※ネタバレを含むため注意)

ここでは、『羅生門』を見た人の口コミ(感想レビュー※ネタバレを含むため注意)をご紹介します。

鬼も逃げ出す人間の恐ろしさ

杣売「聞いてくれ。人がひとり殺されたんだ」
下人「何でえ、そのくらい。この羅生門に棲んでた鬼が、人間の恐ろしさに逃げ出したという話さえある今日この頃だ」
毎日のように繰り返される凄惨な殺人事件。ニュースで見聞きするたびに下人のこのセリフを思い出す。
人間の奥底に潜む本性をえぐりだす様なシナリオは橋本忍と黒澤明。
黒澤明の日本人離れしたダイナミックな演出は、三船敏郎の魅力を引き出し、全ての無駄を削ぎおとした様な見事な編集と相まってイタリアで絶賛され、ヴェネチア映画祭グランプリの栄誉に輝いた。
今更ながら黒澤明の天才的才能を再認識する。
最大級の水量を使ったであろうオープニングの豪雨シーンだけ見ても、真似のできない突き抜けた黒澤演出に驚かされる。
雨宿りをする下人役、上田吉二郎の怪演振りも見もの。

この世の災いよりも恐ろしいものは人の心だ

…黒澤明監督の全作品をリタイアしてから観ようと思ったが、デビュー作の『姿三四郎』から古い順に観てみる。
本作は同監督の11作品目(1950)で、あらすじは、解説の次のとおり。
『平安時代、羅生門の下で雨宿りをする下男(上田吉二郎)相手に、旅法師(千秋実)と杣売り(志村喬)が奇妙な話を語り始める。
京の都で悪名高き盗賊多襄丸(三船敏郎)が山中で侍夫婦の妻(京マチ子)を襲い、夫(森雅之)を殺害したという。
だが、検非違使による調査が始まると、盗賊と妻の証言はまったく異なっており……。』
冒頭、バケツをひっくり返したような土砂降りの「羅生門」の軒下で、膝を抱えた木こりの志村が仕切りと首を傾げている。
「わからねぇ…わからねぇ…さっぱり、わからねぇ……」
その傍らでは、旅法師の千秋が憂いている。
「この世の災いよりも恐ろしいものは、人の心だ……」
で、通りかかった剽軽な平民の上田が聞き役に回り、多襄丸の三船がすっとこどっこい調で事件の顛末を自慢げにクッチャベリ、武士の妻の京マチ子が健気に……一転して狂気に囚われたかのように激白するのだが、事の真相は増々迷走を直走るのだった。
で、こうなったら、死んだ武士の森雅之の霊を巫女を介在して呼び出し語らせるのが一番だとするのだったが、平民の上田に次のように言わしめるのだった。
「そりゃ、どいつもこいつも嘘っぱちだな。
人間なんて、自分に都合の悪いことは忘れてしまい、自分に都合のいいことしか覚えていねぇもんだからな。」
この平民の上田の言を裏返せば、この世に真実は一つではなく、人と同じ数だけの真実が存在するという論法になるのだろう。
で、死体発見者の木こりの志村の言が一番真相に近いかと思われたが、裁判官の魂が乗り移ったかのような平民の上田にあっさりと見抜かれてしまうのだった。
木こりの志村は死体の第1発見者であったため現場からある物をくすねていて、それ故に真実の中に嘘を織り交ぜるしかなかったのだ。
劇中で2回ほど次の台詞が繰り返され、それが冒頭の旅法師の千秋の言葉に続くのだった。
「戦さ、地震、火事、飢饉、毎年毎年災いばかりだ。更に盗賊の群れが津波のように荒らしまわる。」
「この世の災いよりも恐ろしいものは、人の心だ……」
で、観ている我々は、人間の我が身可愛さの業のようなものを突き付けられるのだが、それだけで終わらないところが黒澤監督作品にある優しさだ。
で、ウォルシュさんの次のレビューのとおりで幕を閉じる。
『太陽だけが真実を知っているとでも言うかのように、“藪の中”は明るい。
対照的な豪雨の羅生門では、 何を信じていいのか‘わからない’不穏な中、 赤ん坊の存在が 人を鬼にもし、また人間らしさを再確認させる。
ラスト、希望が見えた羅生門は 雨があがる。
きっと空には 虹がかかっていたはずだ。』
何度も観返したくなるほどの名作だった。
多襄丸の三船と武士の森雅之の屁っぴり腰でのチャンバラは、滑稽であるにも関わらず、生死を賭けての迫真の緊張感が半端ではなかった。
で、この多襄丸が『七人の侍』の「菊千代」に化けていくのだろう。
京マチ子繋がりで、溝口健二の『雨月物語(1953)』も録画してあるので観てみようかしらん……。

名声に違わぬ作品

恥ずかしながら、28にして初の黒澤作品です。
羅生門。ずっと芥川龍之介の『羅生門』の映画かと思っていました。確かに深い話でしたが、短編なので、どうやって映画にするのだろうと思っていました。なるほど、『藪の中』でしたか。
『藪の中』って、大昔に読んだので、内容がうろ覚えで、確か事件があって、後ほど役人に関係者が話をするんですが、どの人間も食い違った話をして、結局どういうことなのかわからない、つまり記憶はあてにならないうえに、自分の弱みをうまく隠そうとして無意識に記憶を改ざんしてしまうといった、人間の弱さを表現して、さらには真実のむなしさといった非常にリアルなものまで表現するという大変楽しい中編だったと思います。
で、この『羅生門』なんですが、さすが有名な監督だけあって、シーンに緊張感があります。ひとつひとつのシーンが引き締まっているんですね。だらけた感じは少しもないんです。登場人物の表情もまた素晴らしくって、言葉で語らず、目で語るといったような具合で、レオーネはここからマカロニを作ったのかなと思いました。
三船敏郎は格好いいですね! 最高です。あのウホウホ笑いはすごく印象的ですし、黙った顔もまたすごく格好いいんです。
京マチ子も色っぽくって怖い女を演じていましたね。満点とは言えませんけど、独特な印象を生んでいました。
で、物語ですが、これはもう満点で、人間の獣性と、再興してゆく人間性の美しさを描いた希望にあふれた作品です。本当にいい映画ですし、後世に与えた名声に違わない名作と言っていいでしょう。
ぼそぼそ言葉が聞き取りにくいという意見ですが、これはもう仕方ないことだと思います。英語圏の人だって、ブロークンの英語を聞かなくっちゃいけない時だってありますし。注意して聴いてみれば名詞もちゃんと拾えますし、あとで映像でそのことを解説するような構造になっているので、これはとても親切な作品だと思います。
今度はもっと邦画に触れていきたいですね。

”世界のKUROSAWA” はここから!

敗戦、そして米国による占領開始からわずか5年後に製作された、当時40歳の黒澤明による監督作。
本作が海外から絶大な高評価を受け、多くの海外賞を獲得したことにより、それまで敗戦国のレッテルが付きまとっていた日本が、1949年ノーベル賞受賞者こと湯浅秀樹に続く形で、海外から称賛を受けるに至った本作。。”世界のKUROSAWA" ”世界のMIFUNE" の快進撃はここからですね!
当時30歳だった三船と、26歳だった京マチ子による気迫溢れる演技は、いつ見ても脱帽するばかりです。特に二人のキスシーン以降の絡み具合は、ドラマチックで見入ります。また、この2人をより彩る、撮影の宮川一夫&音楽の早坂文雄の功績も計り知れませんね!
物語が独特なのは確かにありますが、比類なき役者、演出、撮影、音楽それら全てが、本作の魅力を際立たせています。
複数の互い違いの証言から浮き彫りになる人間のエゴイズムー・・黒澤監督は、この時代からこのような奥深いテーマを追求したのですから恐れ入ります。
日本初のヴェネツィア国際映画賞グランプリ、そしてアカデミー名誉賞(現・外国語映画賞)受賞という快挙に相応しい名作です!

ものすごく深い話

人は知らず知らず、または故意に事実に脚色をくわえてしまうもの、100%純粋な事実などあるのだろうか・・・そんなことを考えさせられる作品でした。
もしかしたらこの作品は映画、ドラマ、ニュース、など人によって描かれたり伝えられるすべての話に置き換えることができるのではないでしょうか、だとすればどこのニュースを信じればいいのか・・・映画に出てくるお坊さんのように聞きたくない、聞きたくなかったそんな心境です。
ここのレビューで原作を知らないと本当の良さが分からないという意見を見かけましたが、原作どころかまともに本を読んだことが無い自分でも楽しめたので、
予習しないでも十分楽しめますよ

古臭さを感じさせない良作

ある侍の死を巡り、当事者,目撃者の証言が交錯する物語。派手さは無いものの、人間の内面を描写する非常に面白い作品でした。映像の作りにも凝っており、1950年台の白黒映画ではあるものの、古臭さを感じさせない作品でした。
語りの場所となる崩れた羅生門のセットも印象的で、映画作りに対する情熱も感じ取れる良い作品と感じました。

名作中の名作なので

もう書き尽くされているかと思いますので、ここで偉そうなことは書きません。
色々革新的な手法でもって、力強いフィルムワークを生み出した黒澤監督の手腕はいろいろな評論家やシネフィルたちが評価している通りです。
また、芥川龍之介の「藪の中」を題材に黒澤流の解釈とエッセンスを加え、特に例のラストシーンは有名ですし、この映画の意図することなどはそれこそ語りつくされて教科書みたいになっているくらいですから、あえて書きません。
というわけで、役者にフォーカスします。
で、三船様なわけです。もーかっこいいんですよ。おサルみたいで。
うきゃきゃきゃって太陽のように笑う敏郎様…。かわいすぎます。
かわいくてかっこいいってどんだけよ…
それで、お身体の方も本当にしなやかでほどよく引き締まっていて、時折見せる蚊をたたくしぐさなんて皮膚がぱちーんってはじけるように鳴って生唾ものですよ…若いっていいわぁ…
玉のような汗が滴り落ちる木々の葉の影が映ったお顔とか、とにかく黒澤監督はまずは三船敏郎を美しく撮ろうとして必死だったんじゃないの?くらいきれいに素敵に映っています。
京マチ子もまー妖艶で、お白洲でのしなだれた姿などとにかくでエロすぎますっ
途中、豹変するお姿など、この世のものではない美しさで、はじめ真砂は原節子をセットアップする予定だったとのことでしたが、京マチ子で大正解だったんじゃないのでしょうか?この肉感的なエロスは原節子じゃちょっと力不足だったんじゃないかなぁ。
そして、森雅之が圧巻でした。あの京マチ子を見据える目…すごすぎる…
マチ子も言ってたけどあの目は確かにあれはキツイわ…
というわけで、なんだか素敵な人たちがいっぱい出ている映画ですので、ぜひ見てください。
三船様のブロマイドなんて当時はいっぱいあったのかしらね…ぜひ一枚欲しいものです…

西洋かぶれな時代劇

完成度が高く、映像がとても美しく、無駄があまりない作品
登場人物を上手く使っていて、法廷のような場で各々が主張しあうが
裁判官的人物はついに出てこなかったが、それがとても良かった。
この作品において裁判官は無駄なのだ
いないおかげでテンポが良く、また役者の演技力が問われる事になるが
演技はとても力があり、見るに十分耐えることができる
登場人物は絞られていて、話を理解するのを易しくしているし、やはり無駄がない
結果的に安くあがる上に面白くなるのだから、とても賢く、一流の監督のなせる技だろう。
音楽はオーケストラと雅樂で使われる楽器等を使ってボレロ?を演奏していたように聞こえたが、作品公開時、日本の楽器で西洋の音楽を演奏するのが流行っていたのだろうか、もしかしたら作品公開時では違和感があったのではないか
作品公開当時の日本では、登場人物が主張をしあったり、西洋音楽を使ったりしていて、見た目は日本的だが、中身はずいぶん西洋かぶれな作品だと思われたのではないと邪推しました。
お姫様が綺麗な上に演技力ありすぎ
とてもおもしろかったです。

世界のAKUTAGAWA

この映画で監督と主演俳優が世界のKUROSAWA世界のMIHUNEと言われるようになったとか?
しかしながらこの映画が世界に衝撃を与えたのはまずそのストーリーの意外性があったからでまず世界のAKUTAGAWAだったのでは?
もとは妻の目の前で夫が山賊に殺されてしまいました。めでたくないめでたくない。というだけの単純な昔話を芥川龍之介が複雑な裁判劇にしたわけです。
高橋克彦は藪の中を羅生門に変えたのは映画オリジナルで木こりの目撃証言を加えて真相を明らかにして藪の中でなくしてしまったからだろうと解釈しています。
しかしながら・・・文学的文章は主題を直接的には表現しないものですからこの作品の主題は勿論真実は藪の中なんていう単純なことではないはずです。
真実は藪の中といいたいだけならこういう場合あいつが犯人だいやあいつが犯人だと罪のなすりつけあいになるものです。
この話では全員が自分が犯人だと主張するわけで当時の刑罰は今より残酷だったかもしれないのになぜ自分が犯人というのかがポイントでは?
山賊は自分は強敵を負かしたといい妻は夫に軽蔑されたのが悔しいといい夫は妻に逃げられたのが悔しいというわけです。
つまりは3人とも自分の命が助かることよりも自分は軽蔑されることが耐え難いというわけです。
つまり芥川龍之介が書きたかったのは人は命よりもプライドを大事にする滑稽な存在であるというようなことだったのでは?
人は自分に都合のいいことをいうというのでは単純すぎます。それならむしろ全員無罪を主張するほうが自然だし犯罪者になることが都合がいいことではないでしょう。
人は命よりも名誉を重んじるところが滑稽なのです。非国民と呼ばれるくらいならお国のために命を捨ててしまうのです。
付け加えられた木こりの証言は3人が守りたかった隠したかった弱さ醜さを暴いてしまって人の滑稽さを容赦なく描き出してとどめをさしていますね。
芥川龍之介は人は命よりプライドが大切といいたかったわけでそれは書き切ったのだからそれで終わりです。
真犯人はだれかなんて「どちらかが彼を殺した」じゃああるまいし本格ミステリーではないのだから芥川龍之介は犯人を特定できる伏線なんて考えてもいないでしょう。
法医学的に犯人は特定できるとかいいだすのは勘弁してもらいたいですね。医学的に死んだら笑えないから矢吹丈は生きているといいだすのと同じです。
書いた人が医学知識関係なく死んだと思って書いたのなら死んだのです。芥川龍之介は法医学知識をふまえて藪の中を書いたわけではないでしょう。
人は真実よりもプライドが体面が大切だから警察だって学校だって醜い恥ずかしい真実は隠蔽するのです。警察なのに。学校なのに。
日本文学の登竜門芥川賞の芥川龍之介は真実は藪の中なんて単純なことを伝えたかったのではありません。人は真実よりも体面を重んじるから世の中は藪の中になるのです。
体面よりも真実を重んじると杉下右京になって杉下右京なら木こりの証言を実証するかもしれませんが。
十二人の怒れる男たちは少年の無罪を実証しておわるからミステリーですが羅生門は真犯人の特定は全く意図していない文芸映画ですから犯人探しなんて無粋です。

羅生門効果という心理学用語のネタ元の映画

羅生門効果(Rashomon effect)。事実は一つのはずなのに「こうだった」という認識が三者三様であることに気がついた心理学者(確か家族療法家だったと思う)が、その現象に対して、この映画をヒントにして名付けた心理学用語。
皆”嘘”を言っているのではない。内的真実(自分にとっての真実)としてそう思い込む。過去の出来事がこうであったから今経験しているのも「こうであるに違いない」と思い込むこと、認知の問題、自己防衛、情緒の問題、コミットメントの度合い…様々な要素からその人にとっての真実(内的真実)ができあがる。それは、時を経るに従ったり、いろいろな経験を積み重ねたり、見識を広げたり、心を豊かにし深めたり、自分と直面する勇気を持ったりすることで変化していく可能性を持つもので、だからこそ、心理療法ができるのだけれど。お互いの観方・そう見た背景を分かち合うことで「ああ、そうだったのか」その方の世界観が変わっていく可能性をも秘めたものであり、お互いの世界観に橋を渡せる可能性をも秘めたものである。
この映画の登場人物も”嘘”を言っているつもりはない。多襄丸は繰り返し言う。「どうせ死罪になるんだ。今更嘘を言って言い逃れしても仕方がない。本当のことを言いましょう」でもね、君の話や被害者の話を聞いている者からするとね、やっぱり自尊心を守りたい為の”嘘”に聞こえる。殺された夫にしても、残された妻にしても、一部始終見ていた薪売にしてもそれは同じ。皆自尊心は守りたいよね。そうであったと自分に信じ込ませなきゃやっていけないよね。
そんな人間の浅はかさ、おかしさ、恐ろしさが映像として描き出された映画です。
なんて書くと、重苦しいだけになってしまうけど。他のレビュアーの方も書かれていますが、カメラワークの美しさ、登場人物の人間臭さ。躍動感。同じ人物を四通りに演じ分ける三船さん、京さん、森さんの演技、それを器として支える志村さん、千秋さん、上田さんの演技に息を飲みます。
「男は黙ってサッポロビール」等重厚なイメージの強かった三船さんのはっちゃけぶり(@_@;) 字で書くとどうしようもない盗賊の役柄なんだけど、三船さんが演じるとものすごくキュート(*^。^*) それでいてあの迫力。命そのものがぶつかってくるような荒々しさ!(^^)! 野性味!(^^)! ビックリしました。かっこいい立ち回りから、腰が引けたどうしようないビビりの切り合いまで、縦横無尽に演じきる凄さ(*^。^*)
京さんは、お淑やかな雛人形、清純そのものといった佇まいから、男を手玉に取る妖艶な美女まで。でもその両極端を演じきるだけではなく、男に抱かれた後に捨てられるのではと予感させられて茫然とする表情とか、本当に多彩、様々な心情を細やかに見せてくださいます。
この二人に対して森さんは”静”の役回り。縛られている場面もあるし、性格的にも冷静な武士という役回りだったから、あまり動き回っての派手な演技はありませんが、四者の証言によって浮き彫りにされる微妙な性格の違いを魅せてくださいます。
この三人の拮抗した演技力のぶつかり合いが絶妙です。
加えて、羅生門場面での志村さん、千秋さん、上田さんの演技も素晴らしい。出番が少なくて動きも少ないのにインパクト大。
四者の証言を聞いて混乱した気持ちが、羅生門での会話に(内的言語で)参加することによって少しずつ、それなりに心の中に落とし込んでいけるかと思うと混乱させられ、ラビランスの迷宮のようにさ迷い始め、つい柄にもなく哲学的なことを考え始めてしまいます。
この三人の会話がなかったら、盗賊・殺された夫・残された妻の物語を見せられて放り出された気分のまま収まりがつかずに終わったのだろうなと、この部分を持ってきた監督に座布団1枚の気分です。
人間を考えると言う点でも、カメラワークや演技を堪能するという点でも、お勧めの1本です。

映画/邦画『羅生門』のネタバレ感想(ツイッター・Twitter)

つづいて、『羅生門』を見た人の声や感想(※ネタバレを含むため注意)をご紹介します。

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