幸せが聴こえる

巨城百貨のトップ・ジャンチェンは、賭けレースに勝って、水晶百貨の経営権を手に入れる。

恋人・ルオハンとの結婚も控え、全てが充実しているジャンチェンだったが、交通事故で、ルオハンが死亡、自らも視力を失う。

（45分）

事故から2年が経過。

ジャンチェンは失明したことを公にできずにいる。

そんなある日、経営する百貨店でイベントをすることになったのだが、失明の噂を暴こうとマスコミ記者たちが押し寄せていた。

（44分）

ジャンチェンは介助人になったユーシーのガサツさが気になる。

新聞を読んでいたユーシーが「恋人を死なせて、自分は生き残るなんて」とつぶやくと、取り乱したジャンチェンは、今すぐ出て行けと言い放つ。

（45分）

ユーシーは社長補佐として巨城百貨に初めて出勤する。

慣れない業務に戸惑うが、店内の巡回など、懸命に働いていた。

そこへ突然、ライバル店・高登百貨の社長・バネッサが訪ねてくるが、ジャンチェンは相手にしない。

（45分）

ジャンチェンは息子と社交ダンスをするのが夢だという母のために、ユーシーを相手に練習をする。

しかし、予想以上に困難で、失敗ばかりしてしまう。

誕生日パーティ当日、ジャンチェンは練習の成果を発揮し…。

（45分）

初めてユーシーを紹介されたジャンチェンの母親は、思わず驚きの声を上げた。

ユーシーはジャンチェンに、亡くなったルオハンの身代わりなのかと尋ねる。

すると、彼は誰も代わりにはなれないと答えた。

（44分）

ジャンチェンの失明を疑うボーイエンは、ユーシーを利用して真実を知ろうとする。

一方、ジャンチェンはユーシーが友人のシャオリンからお土産でもらったクッキーの味に、ルオハンを思い出し涙ぐむ。

（45分）

アクシデントで民宿に泊まることになったジャンチェンは、世話をしてくれるユーシーとの距離を縮めていく。

また、ジャンチェンはルオハンとユーシーが双子の姉妹ではないかと疑い、ある写真を手に入れる。

（44分）

ユーシーとルオハンが似ていることが気になるジャンチェン。

視力回復の手術を拒んでいたが、ウェイリエンの説得で、移植リストへの登録を受諾する。

ジャンチェンを連れて実家へ帰ったユーシーは、愛の伝説を話す。

（44分）

デートの約束をキャンセルされてしまい落ち込むユーシーから恋人ヘの想いを聞いたジャンチェンは、優しくアドバイスを送る。

翌日、ジャンチェンはユーシーの食べたがっていた綿菓子をオフィスに用意する。

（44分）

ユーシーはライバル会社の社員であるボーイエンと付き合っていることをジャンチェンに告白する。

その場に居合わせたフェイフェイから秘密を漏らしたと疑われ、ユーシーはジャンチェンの家を飛び出す。

（45分）

ユーシーはけがをして病院に運ばれた。

ルオハンを亡くした事故の記憶がフラッシュバックしたジャンチェンは、守れなかったと涙ながらに謝罪。

翌日、元気を取り戻したユーシーにジャンチェンは温かい言葉をかける。

（45分）

見舞いにきたヤーティーから、クッキーの名前をエーデルワイスにしたと聞き、ジャンチェンは驚き、ルオハンとの幸せな日々を思い出す。

一方、ユーシーはウェイリエンに頼まれ、ジャンチェンの家で探し物をする。

（45分）

ジャンチェンの手術は成功するが、視力回復までに時間がかかると診断され、医師の許可をもらい自宅に戻る。

一方、ユーシーはボーイエンの仕打ちが許せず別れを決意。

彼を呼び出し、彼の行為を責めた。

（45分）

ジャンチェンとユーシーは民宿に滞在して、束の間の休息を楽しんでいた。

そんななか、民宿で出会ったカメラマンの頼みで、ユーシーが雑誌のモデルをすることになった。

ジャンチェンも撮影に同行するが…。

（44分）

ジャンチェンの亡くなった婚約者がドナー登録者だったと知り、ヤーティーは鼓動が高鳴る。

彼に惹かれ、懐かしさを感じることが気にかかる。

民宿での夜、ジャンチェンとユーシーは天燈に願いを書き、空に放った。

（44分）

視力が回復したジャンチェンはルオハンの墓前で、事故からやっと立ち直れたことや、ユーシーのことを報告。

一方、ジャンチェンの家を出る決心をしたユーシーは、ジャンチェンに最後の願いとして、ダンスを舞う。

（45分）

ユーシーは気分転換に連れ出された巨城百貨で、ジャンチェンと再会し、ランチを一緒に食べる。

その夜、ジャンチェンはユーシーのいなくなった静かな家で寂しく過ごし、にぎやかだった日々を懐かしんだ。

（45分）

ユーシーは秘書としてジャンチェンのそばで働くことになった。

最初は戸惑うが、機転を利かせ、ジャンチェンをサポートする。

ボーイエンの策略で狙っていた土地を逃したジャンチェンは新たな土地を探し出して…。

（44分）

ユーシーは弟・ユーアンが家に連れてきたガールフレンドを見て驚く。

彼女はジャンチェンの妹・フェイフェイだった。

さらにユーシーはフェイフェイから、「兄さんはあなたのことが好きなの」と言われて驚く。

（44分）

買収失敗の責任を負い、会社を解雇されたボーイエンは、ジャンチェンへの憎しみを強く抱く。

そんななか、バネッサの妊娠が発覚。

一方、倒れたヤーティーに付き添い病院へ行ったユーシーは、あることを知る。

（45分）

ある1枚の写真を見つけ、ユーシーはルオハンとは双子の姉妹で、自分が養子だったことを知る。

彼女は母親に真実を問うべきか悩むが、大切に育ててくれた母親を傷つけてはならないと、知らないふりを続ける。

（44分）

愛を深めていくジャンチェンとユーシーは、ボウリングをしたり、一緒に料理を作ったりする。

ユーシーは巨城百貨に父親と共にやって来たヤーティーを案内。

その間、ジャンチェンはヤーティーの父親の相手をする。

（45分）

ジャンチェンはヤーティーに巨城百貨でのクッキーの販売を提案し、何かあったら自分かユーシーを頼ってほしいと伝える。

ジャンチェンの家族は、ユーシーと交際していることを喜び、早く結婚してほしいと願っていた。

（44分）

ジャンチェンは巨城百貨の宣伝になればと考え、テレビ番組に出演。

インタビュアーから「ビジネス成功の影で、支えてくれた女性はいるのか」と質問されると、ジャンチェンは少し照れたようにその存在を明かし…。

（44分）

ジャンチェンとユーシーは、ホテルに宿泊する。

ディナーの席でユーシーが思い出の歌をプレゼントすると、ジャンチェンはピアノを演奏。

ユーシーは愛のこもったお守りを手渡され、最高に幸せな瞬間をかみ締める。

（44分）

ユーシーたちに何も告げることなく退院したヤーティーが再び倒れ、病院に運ばれる。

病状悪化の原因が自分とジャンチェンにあると考えるユーシーは、苦しんだ末にある決断を下し、ジャンチェンと距離を置こうとする。

（45分）

水晶百貨の社長になったボーイエンから復縁を迫られるが、ユーシーは断る。

彼女の心の中には、ジャンチェンしかいなかった。

ジャンチェンは、突然別れを切り出したのには、何か理由があるはずだと思い…。

（45分）

ユーシーはジャンチェンと別れ、仕事も辞めたとヤーティーに報告。

ユーシーの母は、苦しむ娘の想いをヤーティーに伝える。

外泊許可をもらい民宿に戻ったヤーティーを心配するユーシーは、世話をしようとする。

（45分）

ジャンチェンはユーシーへの愛をヤーティーに語る。

ヤーティーはユーシーに、あなたの幸せが大切だと諭す。

民宿での夜、停電が起こりパニックになるユーシーを心配したジャンチェンが部屋にやって来る。

（44分）

愛を再確認したジャンチェンとユーシーは、彼女の実家で幸せな時間を過ごす。

そこには、ユーアンに想いを寄せるフェイフェイもいた。

そんななか、病院で偶然顔を合わせたジャンチェンとボーイエンは…。

（45分）

昏睡状態のユーシーに、家族は呼びかけ、祈り続ける。

「何があっても、ずっとそばを離れない」とユーシーを全力で支えたいジャンチェンは、彼女の母親に結婚を願い出た。

病室では結婚式が行われ…。

（45分）

長い眠りから目を覚ましたユーシーは薬指の指輪を見て、自分がジャンチェンと結婚したことを知る。

ユーシーは祝福コメントや結婚式の映像を見て涙が止まらない。

ジャンチェンも泣きながら、彼女を抱き締める。

（44分）