極道の紋章

おすすめ

ストーリーもキャスティングもいいです。
最近みたヤクザ映画で一番好きです。

ストーリーの構成、展開はこの手のシリーズものにしてはなかなか面白い

シリーズ第７弾、ストーリーの構成、展開はこの手のシリーズものにしてはなかなか面白い。
極道組織は大きくなればなるほどＮＯ２である若頭の器量が組織の繁栄、存亡におおきな影響力をもつものである。親分は人事権や大方針を決めるだけで「この件は任した」と言われれば、後は若頭や補佐役達で事をすすめてゆくことになる。しかし親分の意思に逆らい若頭が暴走してしまうと組内に大きな亀裂を生じさせ、内部抗争にまで発展してしまう。こうなると組織は分裂か消滅の道しかなくなってしまうわけで、このシリーズ白竜扮する津浪はどこまでも
最高のＮＯ２を目指して行動する。「首領への道」シリーズであくまでもＮＯ２に徹した越智と同じようなキャラである。
親分の最大の務めは優れた後継者を育てることにあるのかもしれない。
今回は生き延びるためにより大きな組織と手を結ぼうとする地方組織の生き様と川谷組を破門になつた前橋徹雄のその後と復縁までを描いている。やはり「ヤクザ」を捨てきれないのか。
白竜はじめ松田優、松田一三、川地民夫、大和武士などこういった作品には欠かせないキャストも充実。

テーマ曲がいい

このテーマ曲の出来は実にいい。現代ヤクザの屈折ぶりをウマく表現している。
昭和４０年代を代表するヤクザ映画「仁義なき戦いシリーズ」のテーマ曲は、一貫して「自分らの主義主張を通すためならまだまだ暴れたる」をウマく表現していた。して、この「極道の紋章シリーズ」は「破（で）るに破（で）られず」状態の、現代ヤクザの悶々屈折ぶりが実にウマく表現されていて見事だ。

永遠の名言が飛び出す素晴らしい作品

＜2013年12月時点＞
白竜先生の代表作のひとつらしい。
ここに小沢アニキが加わるんだから、もうこれは必見だった。
しかし、白竜先生の演じる主人公のクールなのに権謀術数に長けたエグいキャラクターは、
まさにピッタリのはまり役だ。
どうやら20作も作られているシリーズもの。
やばい、これもハマりそうなので続きは半年に一作だな。
＜2018年7月時点＞
白竜サマの演技に惚れ込んだキッカケとなった作品。
権謀術数という言葉の意味、冷徹さはなぜ必要か・・・等々、あらゆる意味で考えさせられ「素晴らしい作品」というひとことしかない。
やっぱりラストシーンでの、
「徹雄、甘いで。情けかける相手まちごうたら、命なんぼあっても足らんで」
は永遠の名言だと思う。

豪華すぎるキャスト

豪華でわたしの大好きなキャスト陣。松田一三は組葬でのとぼけたようなセリフ言い回しの再現、白竜は首領への道での「わしにちょっと考えがおまんのや。親分、この一件わしに任せてもらえまへんか」のゾクジクしたセリフの再現。ヒットマン岡崎礼にしろ仁義に厚い小沢仁志にしろここまで豪華なキャストが揃うなんて滅多にない。これはシリーズの途中の一話にしてほしいほどのもったいなさ。過去のVシネマのいいところを全部とってきたようなシーンが多く、懐かしい思いがしました。2の発売が楽しみです。

ストーリー・役者とも良し

シマ内の覇権争いを背景に各組の思惑が交錯するなど、ドキドキのストーリー。
また、白竜の格好良さに加え豪華キャストで見応え十分。
次回作の展開が非常に楽しみな作品。
極道もののファンにはお薦め。

やっぱりキャスティングが良いと思います

白竜を主役に持ってきたのも、脇を固める松田一三もカッコイイです。キャスティングで映画の良し悪しが決まると思います

理屈は不要　酒を片手に楽しむべし！

プライム会員になり色々な作品を探していた時
ひょんな事からこの作品に出会ってから会員向けに解放されている1?20をほぼ毎晩1、2話づつ見続けました
この筋（笑）では、お馴染の豪華メンバー達の安定した演技とダラダラと長くない1話当り約90分の内容
判りやすい抗争内容と登場人物同士の利害関係　ごちゃごちゃ考えなくても楽しめるというのは、秀作と言ってイイんでないでしょうか
少なくともワタシは楽しめました

面白いと思います。

なにがって、ヤクザの世界（歴史）を少し知ってると思ってる自分は、これはなかなか深いのではと思って観てしまった。どういうことかといいますと昔のヤクザ映画を僕は結構観てましてね。山口組の話としてはかなり忠実なのかなと。４万人までいかなかったとは思いますが、かなり面白い。できれば６代目くらいまで造って欲しい。

極道の紋章 完結編

白竜さん、宮村 優さん、Kojiくん、小沢 仁志さんなどVシネマ豪華な俳優陣総出演で、面白い作品です！
ちなみに、杉岡組長(宮村 優さん)が個人的な大ファンなんですね！お薦め出来ます！