映画/邦画『墨東綺譚』の「あらすじ」や「動画を無料視聴する方法」をご紹介していきます!
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映画/邦画『墨東綺譚』とは?(あらすじ・見どころ)
まずは、『墨東綺譚』とはどんな作品なのか?、作品の概要をご紹介します。
名匠・新藤兼人監督が永井荷風80年代の“生と性”を赤裸々に描く文芸エロス
■見どころ
『裸の島』の新藤兼人監督が永井荷風の同名小説をもとに、主人公を荷風本人に置き換えて映画化。
墨田ユキがデビュー作にして美しい肢体と大胆なラブシーンを披露し話題に。
■ストーリー
永井荷風は妻も取らず女道楽を続けていたが、58歳を迎え、色欲の衰えとともに創作意欲が減衰していくのを感じていた。
そんななか、荷風はお雪という娼婦に出会い足しげく通うように。
創作意欲を取り戻した荷風は、お雪をモデルとした小説を書き始める。
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映画/邦画『墨東綺譚』の作品紹介(キャスト・視聴率・OST・DVD情報)
ここからは、『墨東綺譚』について、より詳しく作品紹介をしていきます。
映画/邦画『墨東綺譚』の出演者(キャスト・スタッフ紹介)
映画/邦画『墨東綺譚』のキャスト(出演者)やスタッフをご紹介します。
キャスト (出演者) | 津川雅彦(役:永井荷風) |
---|---|
墨田ユキ(役:お雪) | |
宮崎美子(役:お久) | |
瀬尾智美(役:お歌) | |
八神康子(役:黒沢きみ) | |
杉村春子(役:荷風の母親) | |
乙羽信子(役:まさ) | |
佐藤慶(役:刑事):鳥居坂の刑事 | |
井川比佐志(役:菊池寛) | |
河原崎長一郎(役:竹さん) | |
戸浦六宏/石井洋祐(役:取り巻き) | |
上田耕一(役:中年の男) | |
河原崎次郎(役:たかりの壮漢) | |
樋浦勉(役:素見客) | |
大森嘉之(役:悟)まさの息子 | |
浜村純(役:鮫やのおじさん) | |
原田大二郎(役:永井素川) | |
角川博(役:艶歌師) | |
真浅利香津代(役:真砂の女将) | |
石堂淑朗/下飯坂菊馬(役:馬担当) | |
スタッフ | 監督:新藤兼人 |
脚本:新藤兼人 | |
原作:永井荷風 | |
音楽:林光 | |
撮影:三宅義行 | |
編集:渡辺行夫/近藤光雄 | |
製作会社:近代映画協会 | |
配給:日本アート・シアター・ギルド/東宝 |
映画/邦画『墨東綺譚』の相関図
映画/邦画『墨東綺譚』の人間関係をまとめた相関図は見つかりませんでした。
(※公式サイトでも用意されていませんでした。)
映画/邦画『墨東綺譚』の平均視聴率・最高視聴率
映画/邦画『墨東綺譚』の視聴率を調べました。
平均視聴率 | -% |
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最高視聴率 | -% |
映画/邦画『墨東綺譚』のOST(オリジナルサウンドトラック・主題歌)
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映画/邦画『墨東綺譚』のDVD&ブルーレイ発売情報
映画/邦画『墨東綺譚』のDVD・ブルーレイ発売情報です。
[DVD/ブルーレイ]墨東綺譚 [DVD]
発売日:2005/10/28
価格:¥3.942
時間:2 時間
ディスク枚数:1
形式:Black & White, Dolby, Widescreen
言語:日本語 (Mono)
出演:山本富士子/芥川比呂志/乙羽信子/新珠三千代
リージョン:リージョン2 (このDVDは、他の国では再生できない可能性があります。)
アスペクト比:2.35:1
メーカー:東宝
[墨東綺譚 DVD/ブルーレイ]濹東綺譚 【完全無修正版/HDリマスター】 [DVD]
発売日:2016/9/2
価格:¥3.078
時間:1 時間 56 分
ディスク枚数:1
形式:Color, Dolby, Widescreen
言語:日本語 (Mono)
出演:津川雅彦/墨田ユキ/宮崎淑子/佐藤慶/瀬尾智美/八神康子/乙羽信子/杉村春子
リージョン:リージョン2 (このDVDは、他の国では再生できない可能性があります。)
アスペクト比:1.78:1
メーカー:オデッサ・エンタテインメント
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映画/邦画『墨東綺譚』の口コミ(感想レビュー・ネタバレ注意)
映画/邦画『墨東綺譚』の口コミ(感想レビュー※ネタバレを含むため注意)
ここでは、『墨東綺譚』を見た人の口コミ(感想レビュー※ネタバレを含むため注意)をご紹介します。
[ネタバレ] 濃密な人間的魅力の割に中途半端な反戦脚色
永井荷風に関しては金子光晴の酷評や、三島由紀夫の罵倒、江藤淳の詳細な分析的厭味を読んだことがあるが、それでも小生は原作「墨東綺譚」や「断腸亭日乗」の様々な断片が好きだ。というより、きちんと読んだのがそれくらいだから、嫌いにならずにいられるのかもしれない。
さて、映画作品はどうか。これは原作とはまったく別ものの観を呈している。原作にある寂寥たる心象風景はどこかに消し飛び、やたら元気にカフェや私娼街を歩き回って快楽に耽りながら、国家権力を批判したり、女給に脅されたりする、愉快で金持ちで有名人の中年男と、彼を取り巻く女たちとの関係が描かれている。
そして気づかされるのは、本作品は「墨東奇譚」の映画化ではなく、反骨文士・荷風の後半生を軸に、「墨東奇譚」のフィクションを織り交ぜたものだということである。その意味では、小説の世界を期待する向きには不評だろう。
しかし、閨中秘技絶妙な八神康子、結婚の約束までする娼婦墨田ユキ、夜の世話まで含めた意味での家政婦瀬尾智美、抱かせたうえで法外な賠償を強請り取ろうとする女給宮崎美子、街娼窟の経営者音羽信子…役者たちは生き生きとした、色気のある演技で私娼街の男と女、女経営者の世界を描いていて、そこには何か濃密な人間的魅力が漂っている。津川雅彦や音羽信子、墨田ユキの好演が光る。
ところで、音羽の息子に赤紙が来たので、墨田が筆下ろしをしてあげるとかの話は「墨東奇譚」にあるわけがない。これは監督新藤兼人とATG流の、常套的な「反戦的脚色」であり、ほとんど無意味である。よせばいいのにと思うが、永井も小説中に反権力的コメントがしょっちゅう入るような作家だったらしいから、文句もいえないか。
このような中途半端な反戦的脚色はやめて、反骨と好色以外の荷風の人間性をもっと多面的に取り上げれば、さぞ素晴らしい映画になったろうにと惜しまれる。
真っ白い肌
中年男と若い岡場所の女のせつない出会いと別れ。どこにでもある話だが、新藤兼人が描くと、何故か美しい。墨田ユキの白い肌とヘアーも、忘れられない。そして本作品がatg最後の映画でもある。
[ネタバレ] 悲しい遊女の愛情と音楽
素晴らしい。
もっと下品でナンセンスでエロチックだと思っていた。
しかし、
見事に永井荷風の女道楽が恋に昇華してみせた
それは、脇をかためる名女優達の気品の高い演技にもよるのだろう。
「遊郭」という位の高かったはるか大昔の頃の「風俗」の匂いを感じさせてくれる。
また、玉の井のお雪のあの屈託のない演技
立ち居振る舞い。
発する台詞の純粋さ、やさしさ、優雅さ。
聞いていて気持ちがよかった。
そして、それを支える林光の、軽妙かつ珍妙な音楽。
これが、恋物語にありがちなベタツキ感を、さらさらに仕上げてくれる。
実に気持ちのいい映画だ。
大人の恋愛映画だ。
日本の恋愛映画だ。
しかし、一生一人だと、ちょっと心配になるなぁ。
山本富士子さんを観る映画かもしれない
「世の中の真実がある」というスタンスで映画が進行しますが
「遊郭に身を落とした人間は結局は幸せになれない」という結末を持ってくるあたり、見ていて少し辛い。ここを最初と最後に出てくるストーリーテラー役の「作家」にうまく語らせているところはうまい。
この映画のよさは、そんなところではなく、何気ないせりふが、かなり粋だったり、男と女、はいつでもどこでもそんなに変わらないということを語っている点です。
山本富士子さんの、引っ付くくらいの、男にまとわりつく愛情の表現はすごく良い。それが一番の見所です。あれくらい素直な愛情表現ができるといいねえ。
監督の荷風愛
濹東綺譚の話から断腸亭日乗の内容加わって、荷風の死ぬまでを描いた作品。
ただ女優が脱いでセックスシーンがあるという映画ではない、新藤監督の荷風愛、花街愛を猛烈に感じる。
夜の玉の井の様子や出征していく若者や軍人の様子など、どれだけ再現できているのかわからないが、戦前を生きた監督だから描けた後世に残る貴重な作品なのではないか。
津川の枯れたエロさも、墨田ユキの美人ではないが妙に引っかかる感じや、乙羽信子の表情や雰囲気もよい。
日本のつい数十年前に、こんな時代と風景があったことを映像で見ることで改めて想像することが出来て、大変面白く興味深かった。
「映画」というより、新藤流浪漫的「伝記」な感じだが笑
この映画を観る前でも後でも、濹東綺譚と断腸亭日乗を読まれることをお勧めしたい。
荷風の持つ一面を、伝えている。
この映画を観たのは、今回で2回目である。前回観たとき(20年近く前に
なる)は、新藤監督が、この作品で何を伝えようとしたのか、よく理解できな
かった記憶がある。今回は、かなり異なる印象を受けた。特に、荷風氏の一面に
ついて、よく理解できた、と思う。最後の、荷風氏の、自分の墓に関する遺言
は、荷風氏が、一生をかけて辿りついた境地であると思われる。また、作品の中
で、津川氏が朗読する、「断腸亭日乗」の独特の文章は、印象が残った。映画
で、作家を本当に知ることはできない、と言われるが、その通りで、この「断腸
亭日乗」は、私の残り少ない人生の中で、ぜひ読みたい、と思っている。
ポルノとエロス、小説と映画
ポルノとエロスは似て非なるもの。小説を元に映画化しても、それもまた似て非なるもの。似て非なるものどうしをかける訳で、これは永井荷風を忘れた全くの創作。そういう視点で観ると、日本のエロスのあり方のひとつとして評価はできる。こんな時代もあったのだ。
男の身勝手さに我ながら思い当たる事、ありいたたまれぬ感想をいだいた。
山本富士子は、いまどきの名画座では客足がのびぬと聞いてるが、どうしてどうして拙は好きです。最下層の娼婦役は、大女優にはなかなか回って来なかっただろうが、いい味を醸し出してるとおもう。豊田監督について書かれた書籍は不勉強で知らないのだけれど、すこし探求しようかな・・・・。
映画/邦画『墨東綺譚』のネタバレ感想(ツイッター・Twitter)
つづいて、『墨東綺譚』を見た人の声や感想(※ネタバレを含むため注意)をご紹介します。
前に読んだときには「なんか、ちょっとオサレ感が強くて合わないかも…」と思った永井荷風の『墨東綺譚』を久しぶりに読み返しているのだけど、これが今回は非常に面白くてびっくりしている。別にオサレ感とか全然鼻につかないし、むしろ読んでて心地いい。ここまで感想って変化するもんなんだな…。
— 岬鷺宮/三角の距離は限りないゼロ (@msksgnmy) January 14, 2019
津川雅彦と言えば『墨東綺譚』
年老いていく永井荷風を演じた
津川雅彦のエロ爺振りは最高だったなぁ
あぁ『0,5ミリ』のエロ爺も良かった☺
見るからにいやらしそうな役者って他にいないね
ご冥福を御祈りします pic.twitter.com/uTnN6BJrwR— ジョニーデップリ (@miou3170) August 8, 2018
『独眼竜政宗』の徳川家康。勝新太郎演じる豊臣秀吉とのやりとりが最高。
『墨東綺譚』の永井荷風。永井荷風を演じられるのは津川雅彦さんだけじゃないかと思わせるほどの名演(だと私は思ってる)。#津川雅彦が演じた好きな役を語る— Mariko Inoue (@xxmarimarixx) August 8, 2018
#津川雅彦が演じた好きな役を語る
『墨東綺譚』
永井荷風
戦前戦中戦後と移ろう昭和という時代で、束の間の耽美な世界を味わえる映画。
墨田ユキの美しさと、何より津川雅彦の枯れた色気と切なさがいつまでも記憶に残る。 pic.twitter.com/wwb6L1VX2L— パン子 (@ChigiriPan_co) August 9, 2018
墨田ユキは、今ではもう伝説的な女優ですね。特に「墨東綺譚」での彼女は繊細で儚くて、まるで竹久夢二や上村一夫の描く美人画のよう。正体はメーテルじゃないか?って思ってます(笑)。 https://t.co/DPOHRjoLTb
— 赤点 (@phirok1) October 24, 2018
斎藤美奈子さんの『モダンガール論』を読んでいたら、明治大正期の女工や女中、娼妓たちの生き方に興味が湧いてきて『墨東綺譚』(永井荷風)という不思議な映画を観てしまった。玉の井という町、初めて知ったけれど、ちょっと行ってみたくなった。
— ai (@nUDCYyK2I8AkqxU) January 20, 2018
年内ラストの爆忙しさにあわせて銀行で諸々の手続きしてる。
すっぴんで、飛脚のごとく。
いまは小休憩。そのあいだは墨田ユキさんの美しさに癒される。『墨東綺譚』の映像から拝借。
こんな顔に産まれたかったぜ。
髪型とメイク真似しよっと。 pic.twitter.com/3wuinTDdUu— 大木 亜希子 (@akiko_twins) December 28, 2016
お富士さんだけを目当てに「墨東綺譚」を観たら、いやぁこれはよかった。
あまり評判は聞かないが、豊田四郎だからとバカにしてはいけなかった。
関西出身のお富士さんが見事に東京赤線玉の井のお雪さんを演じる。
八住利雄の脚色はアレだが、まあいいや。玉井正夫のキャメラと伊藤熹朔の美術が凄い— 柴田和巳 (@show1900) July 16, 2016
懶婦と悍婦という言葉を墨東綺譚で知った。映画墨東綺譚は原作には無いお雪の懶婦で悍婦な後半生を見せて蛇足。とはいえ、女は一変するという荷風の思想には忠実。あれは断腸亭日乗をいいとこどりして映画にしたと考えればすっきりする。
— ともの読書日記 (@tomonodokusho) February 22, 2015
豊田四郎の映画は、ちょうど今池袋の新文芸坐で特集が組まれているので、それを観ればわかる事ながら、代表作と言われる夫婦善哉や初期の小島の春、泣虫小僧、大映に招かれて撮った雁、力作の暗夜行路、墨東綺譚など、文句なしの映画がある一方、森繁の芝居を芸もなく眺めるだけの映画もあるという振幅
— 侘助 (@cx03377) December 12, 2016
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