天然コケッコー

ほぼ完璧です

脚本、キャスト、演出が秀逸なのはもちろん、無駄なシーンが一つもないのはすごい。
一つ一つのエピソードも深いところで共感できて本当に心地よい。
確か、当時新人だった岡田くんが、監督さんにすごいダメ出しを受けて大変だったと仰っていた、と思う。そう言われてみると、岡田くんの顔がクローズアップされるシーンは少ないような気も。
一方、監督の夏帆ちゃんへの信頼は絶大なものであったと思われる。彼女の魅力はこれ以上ないという程に収められている。
何度も観たけど、たまに観たくなる映画。

いいじゃないっすか

普通にいい。このかけがえのない日々って大切だってテーマかな？
こんな田舎ではないけど、ここに住んでたような懐かしいような匂いして、心がぎゅっとなる。
スペクタクルなシーンがないから無理な人もいるかもね。まあ、映画ってそれだけじゃないし、心のちょっとした動きを繊細に拾ってて素敵やん。なかなか気付かない感情ってあるからね。
そして変わりゆく季節とともにちょっと大人になる・・・。
自分の初キスとは比べものにならないくらい何かいい。ジャケット目的にせよ、何かいい。ピュアラブと田舎あるあるとちょっとした人間関係のギスギス。

キュンキュン

夏帆って、昔は美少女だったんですね。
青春の、甘酸っぱい思い出。
いいなぁ～って映画

夏休みから、春、卒業

何も文句をつけたくない映画。
静かで、大きな盛り上がりもないのに、なぜか全く眠くならない映画。
それがなぜなのか分からなかったけれど、他の方のレビューを見ていて、
やはり撮影方法に技ありだからかもしれないです。
ザ・青春、ザ・田舎の風景、ザ・ゆるさ、なのですが、狙いすぎておらず、全てが自然です。
夏になったら見たくなる、画面の中の温度が伝わる、暑いけど終始さわやかな映画。風景と、純粋無垢なみんなの姿に心があらわれる映画。
恋を知らないそよちゃんと大沢くんの恋が本当に淡いです。
神社のキスは、幸福な食卓の北乃きいと勝地涼のキスシーンを彷彿とさせます。
どちらも良いです。
「付き合おう」などの言葉も口にしないまま
修学旅行で無邪気に手をつなぎに行くそよちゃん、
そして電車で2人が手をつないでいるシーンもキュンキュンです。
「愛がない」と言われてしまうそよちゃんの天然な姿がなんともかわいい。
何度でも見れる。

よかった

『海街diary』の三女夏帆がよかったので観てみました。田舎の子供衆の長女役、よかったです。そよを慕う末っ子さっちゃんとか、男の子ひとりだった弟の海でのハシャギっぷりとか、こういうの好きだなぁ。

とにかく見て下さい！

すごいなこの映画。
これが率直な感想。
レビューが多いので、ストーリーとかは他の方のをご参考に。
何がすごいって上手く言えない。
だから、見て欲しい。
最初は、淡々とした日常を撮影しているだけと感じて、
つまらないと思う方もいるかもしれない。
でも、
撮影方法はすごく凝っている。
いや、こだわっている。
会話をしている人物らが去った後のその静止画風景のまま、
しばらく流したり。
小学1年生の女の子の撮影の仕方もめちゃヨカッタ。
主役の夏帆さんに抱きつくシーン。
学校でぞうきんがけをしている後ろ姿。
お店屋さんごっこをしているシーン。
高校受験の結果を見に行った夏帆さんが学校に戻って来たのを
いち早く気づいたのはこの子。
急いで下駄箱に迎えに走るんだけど、後から気づいた先生や他の子供にどんどん抜かされて、結局ビリになるシーンもヨカッタ。
この田舎をわざと田舎っぽく演出していない。
ありのままを撮影している。
わざと緑あふれるシーンや絶景を入れていない。
他の映画製作だったら、自然をバーン！と前面に映し出すところを
あえてなのかしていない。
そこがいい！
これから映画を作りたいと思っている人にはおすすめしたいな。
本当、見てみて！
岡田くん、ここ数年に好きになりましたが、
こんな前からもいい演技をしていますね。
あ～、学生時代に戻りたい！と思いたくなりますよ(´∀｀*)

お似合いの2人

夏帆ちゃんがかわいすぎる(^^)
キラキラしてて眩しいです。
これは東京からスカウトが来るな笑
岡田将生くんも光ってますね
初々しい素敵な演技でした。
田舎の風景にこんな2人って微笑ましい
佐賀の超ど田舎でのびのび育った友達が
ほんとにおおらかな性格してるので
やはり自然は人を健やかに育むんだなと…
私も小さいときは山の上の小学校に通い
少人数で学んでいましたけど
美化してるとは感じませんでしたよ！
あんなにかっこいい転校生は
来ませんでしたが(^^)

温かい

見終わったあとに
すごく気持ちが温かくなる映画です
ゆっくりなペースで進んでいって
どことなく田舎が恋しくなりました
最後に流れるくるりの曲も
とてもよかったです

素敵な映画をありがとう

邦画の美しさと優しさを存分に感じる事が出来た作品です。
中学２年生の右田そよ（夏帆）は田舎町で生まれ育った素朴な少女
ここでは小中学校が１つの校舎で、生徒はそよを含めてたった６人。
ある日、東京から同級生の大沢宏海君（岡田将生）が転校してくる。
平穏な何も起こらない田舎の日常を淡々と描いているようですが
そよを始め、子供たちにとっては大事件なエピソードが盛り沢山で
笑い、感動し、ハラハラさせ決して飽きさせない内容です。
そよを演じる夏帆の演技が素晴らしく、些細な表情や仕草
地元ではないので分かりませんが方言も見事で、島根に行ったら
彼女に会えるんじゃないかと思ってしまうくらいです。
東京に修学旅行に行って、大沢君が捨てたコンクリート片を大切に
持ち帰ろうとして貧血で倒れてしまうそよと、それに気付く大沢君。
「もうすぐ消えてなくなるかもしれんと思やあ、
ささいなことが急に輝いて見えてきてしまう」
冒頭の無邪気だったそよが、寂しさと悲しみと愛しさを帯びた
恋する女性へと成長していくシーンも切なく見事です。
ファンタジー溢れるラストシーンには惹き付けられます。
卒業することになって暗い教室内を感慨深げに歩き回るそよ。
最後に黒板にキスをして教室を出ていきますが
カメラはそのまま暗い教室内を撮り続けます。
やがて窓から陽がさし明るくなった教室には
桜の花びらが舞いこみ、風でカーテンが揺れ始める。
教室の外では色々な人の声が聞こえてきて
カメラはゆっくりと窓辺へと移動して行きます。
すると窓の外には高校生の制服をまとったそよが
懐かしそうに中を覗きこんでいる。
ちょっぴり大人っぽくなったその表情と
演出の美しさが印象に残る名シーンでした。

ほんわかしました♪(*^^)

田舎のほのぼのとした雰囲気が良かったです
夏帆ちゃんと、岡田くんがすごく若くて、大きくなったんだなあって、なんだかちょっと母親みたいな気分になりました^ ^
私は、中学からずっと女子校で、同年代の男の子と全く話したことがないような学生時代だったので、あんな青春にちょっと憧れました（笑）
田舎の風景がほんとに綺麗でした
夏帆ちゃんも、あの役にすごくハマっていたと思います(^^)
岡田くんもすっごく良かったです(^O^)
ほんとに若くて可愛らしいなって思いました^ ^
もっと出番増やして欲しいくらい（笑）
岡田くんのファンとしては、コレはオススメですo(^▽^)o
ラスト、大沢君が東京に行ってしまうのかハラハラしましたが、良かった良かった、ハッピーエンドで?