SCOOP!

時間が一瞬で過ぎた。

福山雅治作品の中で一番好きです。
もっとも福山雅治が活きて見えました。
いや、むしろ演技してなかったかもしれませんね笑
下品あり、ドラマありで時計やスマホを一度も見ることなく引き込まれました。

[ネタバレ]壮絶でした

予告など見てそんなに期待してなかったので、怒涛の展開で予想以上に面白かったです。ちょいとエロいけど。
スパイのような探偵のような感じもありつつ、スクープが撮れるまでの緊張感が良かった。
パパラッチの技も見てておもしろい。
福山さんと二階堂ふみさんコンビどうかなーと思ったけど、良かった！合ってた！
リリーフランキーさんの格闘シーンは意外で面白かった！
というか結構リリーさんに持っていかれたかな。
派手でチャラチャラしてると思ったら
最後の命がけのスクープシーンで息を呑みました。
私は、最後戦場カメラマンになるのかな、新しい門出で終わるのかと軽い気持ちで見てたのでラストに驚きました。
スクープを撮るだけでなく1人の男の人生の話です
色々な展開で飽きず面白かったです

[ネタバレ]素晴らしかった

劇場で観れず、ＤＶＤで鑑賞。
劇場で鑑賞出来たら、きっと私の中で特別な作品になっていたと思う。
それほど素敵な作品だった。
これまでの好青年タイプの役とは違って、本当に別のタイプの役柄。
これだけで好奇心が刺激されていましたが、
作品を見て様々な感情が刺激されました。
数か所あったラブシーンももちろん、ギャンブル中毒借金まみれの中年パパラッチという体たらく、その他役柄設定・・ひとつひとつが今までと違う福山さんを作りこんでいて見ごたえがあった。
ストーリーも気持ち悪さのギリギリを進み、後半は猟奇的スプラッタ系に行ってしまうんでないか？？という不安がよぎるほど、リリーフランキーの怪演による銃シーンは気持ち悪く、ものすごい存在感だった。それを相手にいなす様子は、リリーと福山さん二人の均衡のせめぎあいが、すごく良かった。
福山さんはラストかなり手前で死んでしまい、それからまたひと山ふた山ストーリーがあり、二階堂ふみと吉田羊の女の戦いに勝敗が下り、二階堂ふみの女性として＆記者＆カメラマンとして完成するまでの成長物語にもピリオドが打たれた。
二階堂ふみさんのセリフ、表情など、演技力のある女優さんだと思った。
最後の写真もとても美しく撮れていた。
福山さんは本当に役者として果敢にチャレンジしているし、役の幅も広がり実力も上がっていると思った。
そして全体には哀しい話だな、と切ない気持ちが残りました。

オススメ

機内でみました。
普通に笑えたしストーリー的にもとても興味深い。
マスコミとかってこんな感じなんだなーってよくわかりました笑
主演の2人のコンビがこれまた絶妙にマッチしていて、次々とスクープをあげていくのは観ていて快感でした。
観た後に納得のいく映画。
また絶対観ます！

観ないと損

公開時期が悪いのか、ファンが求める福山作品ではないのか、不入りの作品。
でも、サイコーの作品。ちゃんと福山はカッコイイし、二階堂ふみの脱ぎっぷりはよいし、リリーフランキーはその役にしか見えない笑。ドローンを多用した撮影も、よく許可が取れたなと思うくらい、都心（？）でバンバン飛ぶ。エロくてカッコイイ。映画らしい映画を観た。

普通に面白い

久々によくできた邦画を観た。
福山に特別な思い入れがない男子なら楽しめると思う。
しかし、福山は芸達者だねー。
というか、こっちのキャラの方が素に近いから演技もしやすいのか？

結構リアルな業界の世界観

今では懐かしい業界の雰囲気をリアルに伝えている。いいものをとらえるために一生懸命働いていた時代。今では考えられない時代。いい仕事して馬鹿騒ぎして、下ネタばかりで、、、今ではない世界だよ。今マスコミがクソになっているのは、毒虫の食い合いがよしとされなくなったからだよな。馬鹿なサラリーマンが上に立って規制ばかり、冒険も何もしない。。。うんこな時代感を忘れさせてくれる良い作品でした。

予告みて

ただのパパラッチ映画だと思ったら良かった。
最後が想定外でちょっと悲しくなったなぁ。

しっかりしたドラマ。配役も良い。

意外にしっかりしたドラマで驚いた。
冒頭から喘ぎ声。
ちょっと引く。
パパラッチ役だからカメラで狙ってるかと思えば主役がいきなり登場でした。
ここから目を引く。
福山雅治さん本作品では下品でエッチに徹してはいます。
本役は、彼にとっては成長に必要な通過儀礼なのかもしれません。
作品は明らかに地味目の作品。しかも汚れ役ともいえる役です。
結婚した時期の映画主演で引く手あまただったのでしょうが、このような作品をわざわざ選ぶこと自体、その選択の決断自体に驚きを感じざるを得ません。
その選択ができる人だけが一線を越えられる。
私は一線を越えたと思います。その通過儀礼が本作品だと思います。
またまた配役もいいです。
新人記者役の二階堂さん。ドラマの中では明らかにヒロイン。主役ともいえる成長と変化を見事に演じてくれたように見えます。
元恋人役の吉田羊さんは距離感がいい。福山さんと元恋人役なのだがさばさばしたドライな信頼感をもちながら。少し「女」も出す。上手い。マスコミ女性役がこれほど似合う役者はいません。
過去福山さんと松嶋菜々子さんの主演であった。TVドラマ「美女と野獣」を思い出させてくれますが、遥かに、その距離感はいいです。
リリーフランキーさんは本当に上手い。
壊れた男の狂気をへらへらしながらしっかり伝えてきます。
本当に怖かった。
滝藤憲一さん。
マスコミに長くいることで流れに流されて変わった男です。
今回主役の裏返しともいえる男です。
一連の事件に巻き込まれることで過去の思いを取り戻す。
意思をつなぐ人なのかもしれない。地味に見えますが重要なキャストです。
たったこれだけの主要キャストです。
最近のやたら豪華キャスト勢ぞろい、しかしみんなセリフは最小に比べればすくないです。それぞれの色がしっかり出せています。
新人記者の成長を通して過去のと向き合い自分を取り戻す男達のドラマであり、過去に引きずられて死ぬ男達の姿でもある。そのなかにも写真週刊誌を通して今のマスコミへの批判がしっかりある。過去の写真週刊誌は写真という証拠で権力や権威に立ち向かうことができる存在だった。今はどうだ？と過去の写真週刊誌の功績を会議の場面でさりげなくアピールします。
ＴＶでできない作品だから、これはとうに映画でしかできません。
絶対に見るべき作品です。

大根さんの最高傑作

福山さん演技の幅が拡がっていますね。ダーティーな中年パパラッチを見事に演じ切ってました。ゲスな表情も最高。内容的には後半に雑な演出も見受けられ4がいい所だけど、福山さんの頑張りに＋1追加。リリーさんの怪演も流石の一言。色々と衝撃でした。またこのコンビで見てみたい、、、期待しています。